ゆトりnoハヂメ氏

のぉとはじめました。 ゆとり世代で平成生まれです。 鹿児島でローカルWEBメディアのラ…

ゆトりnoハヂメ氏

のぉとはじめました。 ゆとり世代で平成生まれです。 鹿児島でローカルWEBメディアのライターをやっているよ。Twitterに基本的にいるよ。 タメにならなくて、ヒマつぶしが出来そうなヘンテコな文章を置くつもりだよ。 有料とありますが無料でぜんぶお読みいただけます。

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  • 小咄

    意味もなく、たまに書くポエムのようでポエムでない短い文章を置いていくマガジンです。

最近の記事

【怖?噺】異音

今から3年くらい前の話。 あらかたの家事を済ませ、少し横になるかと寝転がってうつらうつらとしていた昼過ぎのこと。 「プツッ」 その音は急に聞こえた。 その当時、住んでいたワンルームの部屋の中で、その不可思議な音は鳴った。 どこかで聞いた覚えのあるような音なのだが、それが一体なんの音なのか思い出せなかった。 湯沸かしの終わったケトルのスイッチが落ちる音? 炊飯器から出る蒸気の音? 冷蔵庫の製氷機で氷が出来る音? いや違う。 その音はもっと硬く、くぐもったような音だった

    • 過去からどうぞ、底から後顧。

      あまり多くは書かないけれど、書き留めないと忘れてしまいそうなので。これを忘れたら良くない気がする。だって、きっとこの感覚は一過性。だから書き留めておこう。 独特のほこりっぽさが充満した、あの部屋に舞う埃には、あの時に逃げ出すように置いてきた感情や思い出や記憶のひとひらだと思う。吸うたびに噎せて噎せて、どうにもまだまだ喉に残る感じが不愉快で。 ↑と、ここまで書いていた。 さておき時間が経つと私は忘れてしまえる。根っこから忘れ去れる訳では無いから、また時折不意に思い出して悲し

      • オラがブクマ2020

        バトンのように譲り受けたので… ぼつぼつと貼っていきます。 「見る」とかより「使う」の方が多めなフォルダから引っ張ってきてます。 『FLAT ICON DESIGN-フラットアイコンデザイン-』 フラットデザインアイコンがフリーで取得出来る。 ファイル形式もpng~aiなど多彩で便利。しかも商用可(無料) 他にも「ダ鳥獣ギ画」を始め、色々なパターンの素材がある。 めちゃくちゃ便利だし、それぞれのサイトのページ上部から遷移出来る。 あまりにも便利すぎるので「Topeco

        • エクレアを食む。

          エクレアを初めて食べたのは多分、小学生の高学年くらいになってからだったと思う。 それもケーキ屋さんのエクレアじゃなく、近所にあったエブリワン(いまはもうない)のアソートセットに入ったやつだ。 エブリワン(マジで神コンビニだった)には紙袋に5つほどのシュークリームが入って500円くらいのセットが販売されていた。確かその中に2つエクレアが入っていた。どこか特別感のある存在だった。チョコレートでコーティングされたシュークリーム。手軽なプチ贅沢の中にある特別な贅沢。それが僕のエクレア

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          9本

        記事

          誰かの嘘も自分の現実も。

          どうもハヂメだs... うん。必ずしも泥棒が悪いとはお地蔵様も言わなかった。 パプリカのビキニより、DCミニの回収に漕ぎ出すことが幸せの秩序です。 五人官女だってです! カエルたちの笛や太鼓に合わせて回収中の不燃ゴミが吹き出してくる様は圧巻で、まるでコンピューター・グラフィックスなんだ、それが!!総天然色の青春グラフィティや一億総プチブルを私が許さないことくらいオセアニアじゃあ常識なんだよ! 今こそ、青空に向かって凱旋だ! 絢爛たる紙吹雪は鳥居をくぐり、周波数を同じくする

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          誰かの嘘も自分の現実も。

          「ビリガーゴル」なんて居ない。

          小学校2年生のときの春の話だったと思う。 教育実習生が僕らのクラスにやってきた。 1年生のときも来たから、当時の僕からすれば人生2回目の教育実習生の受け入れになる。印象としては「お兄ちゃん・お姉ちゃん」が「先生ごっこ」をしにきた、くらいの感じだ。もっと言えば、クラスに年の離れた「ともだち」がしばらく来るって認識に近かったと思う。 まだ二桁年齢にもなってないガキのくせに意外と残酷なもので、その年頃には「かっこいい」「かわいい」くらいの認識は出来るから、そのへんの補正で「好感度

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          「ビリガーゴル」なんて居ない。

          【怖噺】解き放ってしまったもの。

          どうも、ハヂメだす。 ひょんなことから。先日。 怖い話をするイベントに参戦してきました。 ひゅ~どろろ。 というわけで参加して優勝してきたんですが、「何を話したの?」を聞かれてその都度この話をするのが面倒くさいので文章にまとめました。 注:実体験系&自己責任系の内容になっています。文章化にあたり、だいぶ脚色してありますしオチなんかも変えてあります。 (そもそもフィクションですのでその観点でお楽しみください) というわけで以下からどうぞ。 ・ ・ ・ ・ 正直い

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          【怖噺】解き放ってしまったもの。

          お金で測れないランドマークの「価値」

          どうもハヂメだす。 僕が基本的に生活のベースにしている 「いちき串木野市」という町がある。 鹿児島県の左側(薩摩半島)の だいたい真ん中よりちょい左上あたりにある町だ。 いわゆる平成の大合併で生まれた町で 旧市来町と串木野市が合併した町だ。 ちなみに「東市来」という地名は 隣の「日置市」に位置するということで 県民の中でも混同してしまっている人が多い。 人口は三万人を切っていて、 過疎化・高齢化も進んでいる。 さつま揚げとか焼酎とかマグロとか 「特産品」とか「食」に強

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          お金で測れないランドマークの「価値」

          好きなものくらい好きに「好き」と言わせてくれ。

          好きだ。めちゃくちゃ好きだ。 しかし、恋でもないし、好意ではあるけど、 そういうのじゃない。好きです、かすたどん。 どうもハヂメだす。 最近、ちょこっと考える機会があったので せっかくなので文字に起こして、考えてみる。 「好き」が言いにくい世の中「好き」とか「嫌い」とか、 そういった一種の価値観、受け取り方って 当たり前のことだけど、人それぞれだ。 例えば、僕は野菜や果物が得意でない。 でも、逆にそっちの方がむしろ好きで、 逆にお肉なんかがダメな人もいる。 お互いを

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          好きなものくらい好きに「好き」と言わせてくれ。

          【天文館】怪しいカフェで食べたカレーのアレな感じ【ビビアンリー】

          どうもハヂメだす。 今日は某Webメディアに掲載するか 悩みに悩んで、結局ボツにした 食事処のお話をする。 秒速カレー計画あれは年末のこと。 私は忘年会に誘われていた。 かれこれ、4回目くらいの忘年会。 もはや、年忘れは2回目くらいで完了してるはずなのに、それでも尚、忘れたいのか?ってほどには忘年会の多い年だった。 もはや忘年会という口実の元、タダの飲み会なのである。強いて言えば違いは、〆句が「良いお年を」になるようなものである。 それさえもなければ、もはや「忘年会」として

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          【天文館】怪しいカフェで食べたカレーのアレな感じ【ビビアンリー】

          【小咄】積み荷が多いと「駄」になる。

          わーーーー!!だめだめだめ~!!! 毎日多忙でもうダメ~☆ みたいな人も多いのではないでしょうか。 僕もそういう感じです。 まぁさておきまして。 今日はちょこっと漢字のお話と、 熟語について少し話そうと思う。 「駄目」という言葉は囲碁用語からもう見出しとWikipediaのリンクで完結しそうな お話なのだけれども、元々。 「駄目」という言葉は 囲碁用語から来ているとされている。 ちなみに囲碁における「目」というのは 「石を置く箇所」というイメージでOKだ。 囲碁の

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          【小咄】積み荷が多いと「駄」になる。

          「きっと報われる」を心の隅で信じるライフハック

          7月を迎えた。 今の仕事をはじめて、早五年。 隣りにいる人も、だいぶ変わったし、 僕の立ち振舞も、だいぶ変わってきた。 五年か・・・。 もう五年も経ったのかと しみじみ思う。 思い返せば、毎年の年度末には やめたいと思ってきた仕事だ。 ちょうど6月の終わり、 一冊の観光パンフレットが仕上がった。 パスポートという題名の観光パンフレットだ。 A5サイズで、24ページほどの小冊子。 定番とも言えるような、 特産品の情報はもちろんのこと、 コラムなんかも載っていて、 とて

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          「きっと報われる」を心の隅で信じるライフハック

          そのカレーは誰に向けて作っているの?

          学生の頃に学祭の実行委員会に入っていた。 企画部を担当していたこともあり、 「それ面白いのか?」みたいなことを精査することもあったし、自ら考えることだけではなく、後輩の指導をするようなこともあった。 学祭の企画ごときに何も本気になる必要性はない・・・というくらいには、わりと毎年使い回しの企画もあったのだけれども。それでも「もうちょい面白くならんかね?」と色々考えたりもしていた。 ある時、僕は新入生向けに 「カレーの作り方」を考えさせた。 カレーに限らず、モノ作りというのは

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          そのカレーは誰に向けて作っているの?

          子供の頃に飲まされたヘンなお薬。

          確か、小学校3年生くらいだったと思う。 ちょっと曖昧な部分も多少はある。 5月か6月くらいだっただろうか。 いつもと変わらない夕食のあと、母が 一粒の黒っぽいカプセルを渡してきた。 「これを飲みなさい」 なんじゃ?こりゃ?と思いながらも とくに抵抗することなく飲んだ。 わりと偏食が酷い人間ゆえに 子供の頃からサプリ漬けだ。 そういう意味では、 あんまり抵抗はなかった。 ごくり。 「どう?」 ・・・いやわかんねえよ。 と思いつつも 「いい気がする~!!」 とか

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          子供の頃に飲まされたヘンなお薬。

          その「手」を取りたい。

          どうもハヂメだす。 どうにも天気が悪いと、体調やマインドもヘンテコなものになってしまうからよろしくない。そう、何事も「気」のせいなのです!!とか言うと少しスピリチュアルな感じになるからやめておこう。 で、だ。 今朝はなんとも言えないくらいにドンヨリとしたものを抱えていた。というのも、あんまり良くない天気と体調の中、マイナス的なお話を真摯に受け止めてしまってマインドもマイナス方向にぐーおん!!となった。 有り体に話す。 今朝方は「地域おこし協力隊」と、それ以外の「地域プレ

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          その「手」を取りたい。

          ノンアルビールはどこへ行くのか。

          どうもハヂメだす。 ノンアルコールビールがめっちゃウマくなってるよね。という話を最近ちょくちょく聞く。僕はビールあんまり得意ではないけれど、それでもノンアルビールが美味しくなってるような感覚は十分わかってるつもりだ。 ちなみに僕はビールに関して苦い<<<甘いという嗜好ゆえ、「ハートランド」とかが好きな子供舌だ。ビールよりもシャンディガフの方が好きなのはオシャレさではなく、味覚都合なのだ。 まぁどうでもいい。 最近、アルコールに関しては「ストロング」系が人気を博しているよ

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          ノンアルビールはどこへ行くのか。