医薬品リップの常用NG!唇の乾燥、皮むけの早くキレイに治すケア方法
冬になると起こりがちな唇の乾燥や皮むけ。早く治したいですよね?
でも、医薬品リップを乾燥する冬の間使い続けるのは厳禁。
唇の乾燥、皮むけ、口角炎の原因と、効果的なケア方法についてご紹介します。
▶︎唇の乾燥、皮むけの原因
唇は皮脂腺がなく、皮膚も薄いため、もともと乾燥しやすく、皮むけが起こりやすい部位でもあります。
唇が乾燥して皮がむけが起きているときは、たいてい唇表面の角質だけがむけている状態。
だから、一週間程度で角質が再生され、自然と治癒します。
ただ、唇の皮むけを無理にひっぱって、奥までむいてしまったり、スクラブで角質を落とし過ぎたりすると、治るのが遅くなってしまいます。
また、唇の乾燥や皮むけに医薬品リップを常用するのはNG
▼空気の乾燥だけじゃない!唇の荒れや皮むけの原因
唇の荒れや皮むけ、口角炎が起きると、よく胃腸や内臓の調子が悪いなんて言いますが、西洋医学的には根拠なし!
西洋医学的な原因は、外的刺激、カビや細菌の感染、栄養不足の大きく3つ。
①外的刺激
乾燥した空気など外からの影響だけでなく、唇をなめる、口の周りを拭くなどの刺激も、唇の角質を乱し、荒れや皮むけ、さらには口角炎の原因に。
唇は皮脂腺がなく乾燥しやすいので、なめたりせず、口周りを拭いた後は、こまめにリップで保湿ケアをすることを意識して!
②カビや細菌の感染
唇の荒れや皮むけ、炎症が長期化する場合は、カンジタなどのカビや細菌の感染が原因のことも。
・小さいブツブツ
・赤く腫れている
・水疱
・丘疹(1㎝程度の皮膚の盛り上がり)
などの症状が長引くようなら、抗真菌剤や抗生物質の塗布が必要な場合もあるので、早めに皮膚科の受診を!
③栄養不足
食生活の乱れなど体内の影響も原因に。
とくにく、ビタミンB2、ビタミンB6が不足すると、唇が乾燥して皮むけや荒れ、口角炎を引き起こします。
食事で補うのが大切ですが、不足しがちなときは、サプリで補って!
また、上記3つの意外にも、普段からリップケアに気を付けていても唇の乾燥、皮むけ、炎症が起こることも。
その場合は、使用している、口紅やグロス、リップが合っていないことが原因かも。
口紅やグロスに使用されている色素や成分、リップのUVカット成分が、唇の刺激になり、乾燥や皮むけ、炎症を引き起こしている可能性が。
一度使用をやめてみて、症状が改善されるようなら、その口紅やグロス、リップが原因の可能性が高いので、そのまま使用を停止した方がいいでしょう。
▶︎唇の乾燥に、医薬品リップでケアがダメな理由
唇の乾燥や皮むけ口角炎がすぐに治り、唇がプルプルになると人気の医薬品リップ。でも、常用はNG!
医薬品なので、高い効果効能がありますが、その分副作用もあるのです。
例えば、医薬品リップには、抗炎症成分、粘膜の栄養成分、細胞修復を促進する成分などが配合されています。
細胞修復を促進する成分には、唇の皮むけや炎症、ひび割れもすぐに治す効果がありますが、急速に唇の皮膚細胞を修復するため、再生された唇の皮膚はとても脆く弱い状態です。
だから、またすぐに皮むけやひび割れ、炎症を起こすようになるのです。
また、抗炎症成分や栄養成分を常に外部から補うことで、自ら治癒する力を弱めてしまいます。
つまり、逆に唇が炎症を起こして、荒れやすく、皮むけになりやすくなるんです!
そもそも医薬品リップは、早期に患部を治癒するためにつくられたもので、長く常用することが想定されていません。
医薬品リップの自体にも、5~6日使用して症状がよくならない場合や、使用して症状が悪化した場合にはすぐに使用をやめて、医師や薬剤師に相談するように記載されています。
唇の乾燥、皮むけ程度の軽い症状であれば、医薬品リップを使用せずに、少し丁寧にケアするだけで早くキレイに治せます!
▶︎唇の乾燥、皮むけを早くキレイに治すケア方法
唇の乾燥や皮むけを早く治すには、リップクリームよりもワセリンが効果的。
ワセリンはリップクリームよりも保湿力、密閉力が高いのです。
乾燥して皮むけした唇にワセリンを塗り、ラップを貼ると、湿潤療法のようになり、より効果的で早く治りやすくなります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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