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hacomonoの1年をデザインで振り返る


2020年も残り2週間。今年は、コロナ禍で“当たり前”が変化した1年でした。
今回は、hacomonoの2020年の1年をデザイン視点から振り返ってみたいと思います。

2020.02  オフィス移転

これまで過ごしてきたこじんまりとした愛着のあるオフィスから、重点顧客を呼べるオフィスへ。場所は同じく南池袋。社内コミュニケーションの場としてはもちろん、毎月の月初会開催、個別相談会、自社セミナー 定期開催などをできるように構想しました。

内装は、デザインガイドラインに則った方向性を策定し、カラーは白黒がベース・木とアイアンの質感。hacomonoのブランディングイメージをオフィスからも伝えていきたいという想いを込めました。

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快適な新オフィスでの勤務が始まった矢先、コロナ禍へ突入したのです。


2020.02  新ビジュアル解禁

2020年度の広告・広報戦略として活用することを目的とし、業界内での特性を強調し差異化をより訴えるために、モデルを採用したメインビジュアルの制作に取り組みました。

初めてキャスティング会社へ依頼しオーディションを重ね、決まったモデルさん。hacomonoの世界観を表現するキービジュアルになりました。

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シンプルでカッコよく、洗練された印象をイメージ。2月を皮切りに、誌面広告ページやhacomono公式サイトのTOP画像にも、ビジュアル解禁となりました。

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2020.03  完全リモート勤務開始

新型コロナウイルス感染拡大を受け、早々にフルリモートへ移行。東京では感染者数急増、イベント開催は軒並み中止、遊園地も閉園が増えてきた3月。弊社メンバーは、引っ越ししたばかりの新しいオフィスに後ろ髪を引かれる思いで自宅勤務を開始。

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2月から始めた月初会もオンライン開催へ変更。エンジニア気質が強いメンバーが多いからか、フルリモートも徐々に馴染みはじめ、今となってはリモートの楽さから抜け出せなくなっている気がします。


2020.08  1億円の資金調達

withコロナで、フィットネスクラブ・ヨガスタジオをはじめ、様々な関連施設が感染対策の一環として非対面サービスを模索する動きが始まりました。「hacomono」導入により、入会手続き・予約・入館チェックインの非対面化を実現できる他、自宅でレッスンを受けられるオンラインレッスンシステムの基盤を手にいれることもできることから、導入店舗数は半年で200%増を記録。

ALL STAR SAAS FUNDを引受先とした、第3者割当増資による1億円の資金調達を実施しました。

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そういえば、この頃WEBミーティングで使っていた背景デザインは、今はシンプルな名刺に寄せたデザインへ変更しています。

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2020.09&11  プロフィール撮影会

メンバー大幅増員、Web情報の充実度アップのために撮影会を2回開催しました。個人プロフィール写真、各チームの集合写真、社員全員の集合写真、仕事風景などを撮影。hacomonoを支えるメンバーの表情を切り取っています。

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来年はさらにメンバーが増える予定。チームが大きくなる過程を、こうして写真でカタチに残せる撮影会はとても良い機会に。フルリモートでのメンバー増員なので、オフラインで皆に会える喜びはひとしお、社内行事にするのもいいなと感じています。


2020.12 日本最大級フィットネス・健康産業総合展SPORTEC出展

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2回目のSPORTEC東京開催。昨年より大きなブース、通路に面した位置。
今回はキービジュアルを大きく配置、情報量を最小限に抑え、洗練されたデザインをブースデザインとデモサイト画面から演出しました。来場者からもかなり好評で、ブースを見て足を止めてくれる方が多数。

ブースに設置する資料のひとつひとつや配布するバッグなど、細部までこだわって準備しました。

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最後に

変化が大きかった2020年。コロナ禍でのこの変化は、私たちIT企業にとってデジタル化を進める良いきっかけだったと感じています。
hacomonoでは、初の新企画も、年明け始動に向けて準備中。来月から始まる2021年も、hacomonoらしさを忘れずに前へ前へ突き進んでいきます。