『片生ひ百年』まで残り10日!こぼれ噺~その②
ええ、どうもこんばんは。本日も一稿のお付き合いを願います。
本日も懸命に稽古を終えました。帰ってからパソコンの前に座り、Twitterにインスタグラム、そしてnoteの更新とバリバリと更新してます。
あと、10日は是非お付き合いください。やかましくなります。
本日は、稽古場にひとりと思いきや、最後に丸田さん(三味線奏者/照明さん)が駆けつけてくれました!!
・・・待てよ。三味線奏者/照明さん?
私も思ってます。どうやって両立していただけるのだろうと。音楽打ち合わせを終えまして、稽古場に三味線の音が響いて。「ああ、ええやんええやん」と二人で今回の舞台について話しておりました。稽古を終えて、衣裳について相談したり、美術について相談したりで、今回のパートナー的存在に助けられております。
丸田さんは、同じ高校(芸能文化科)の後輩でありまして、三味線がべれぼうに上手な方です。ハコボレの大阪の本公演、落語から演劇を支えてくれた頼れるスタッフさんです。丸田さんも東京に上京して、照明の道を進み、この度、またお会いすることができました。
それもインスタグラムでのライブを観てくれて、そのあとにコメントをくれた次第です。こんなに嬉しいことはありません。続けていることで、誰かは見てくれているを実感した瞬間でした。猫の手も借りたいし、藁にもすがるなんとやらで、オファーをお願いして今回、めちゃめちゃ助けていただいております。結果なんと!
「三味線の生演奏」にたどり着きました。
舞台上には私の肉体がひとつありますが、間違いなく照明と演奏で私を支えてくれています。だからもはや二人芝居です。有難いです。そんな丸田さんの生演奏でパワーアップしたハコボレ落語研究会『片生ひ百年』は10日後に開幕します。どうぞ、観に来てくださいませ!
【公演の詳細】
第漆回ハコボレ落語研究会
『片生ひ百年』
古典落語「紺屋高尾」より
作・演出・俳優 前田隆成
2022/03/26 (土) ~ 2022/03/28 (月)
会場:新宿眼科画廊スペース地下
○あらすじ○
香職人のリンネは落語『紺屋高尾』を聴いた。彼は噺の中に自身の境遇を重ねて決意を抱く。
三年前に先立たれた彼女に逢うために「反魂香」を焚き始める。しかし、煙から現れたのは江戸弁が達者な死神だった。これはリンネが贈る、この世とあの世を繋ぐ物語。
○タイムテーブル○
3/26(土) 11:30★/19:00
3/27(日) 11:30★/15:00
3/28(月) 15:00
※上演時間は約60分です。
〇チケット料金〇
一般 2500円
★あさハコ 2000円
◎ご予約はこちらより◎
前田隆成
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