はじめに。
はこにわといいます。
箱庭と聞くと箱庭療法が浮かぶ方もいらっしゃるかもしれませんが、特に関係なく、ただ好きでつけた名前です。
昭和生まれの女性です。
20代で強迫性障害を発症しました。共存を模索したり挫折したりを繰り返し、気が付いたら十数年たちました。受診は遅めで、今のクリニックに通いはじめたのは3年ほど前です。
一人で病とひっそり向き合ってきましたが、近ごろはTwitter(現X)で葛藤や思いを発信することで救われることが多々あり、同じ病と戦う皆さんと交流させてもらっています。
言葉を140字でまとめようにも長くなりがちで、時折わーっと文章を書きたくなるので、noteを利用してみることにしました。
書いた通り、私は発症から年月がたった今も相変わらず戦っている状態です。改善の方法とか、治療の仕方とか、大きく役に立つような情報を伝えることはできないと思います。
でも、もし同じ病気で苦しんでいる誰かの助けになれたら嬉しいです。いろいろと書けたらいいな。
病気への向き合い方は常に変化するので、あくまで、その記事を書いた日の考え方や記録だと割り切って、好きに書いていこうと思います。
すでに、書く内容への強迫観念が出ているような気がするけど、これもまた仕方なしです。
強迫性障害以外のことも書くかもしれないので、めちゃくちゃ雑多なnoteになるかもしれないけど、それはそれでまあいいやと思うことにします。
ついつい形から決めて入ろうとしてしまう性分なので、ここでちょっと予防線を張って自分を緩めておこう。
強迫性障害関連の記事を書いたらTwitter(ってまだ呼びたい)からリンクで飛べるようにするつもりです。
挨拶だけなのも、なんだかなと思うので、Twitterのアカウントを作ったきっかけについて書いて終わりにしようと思います。
強迫性障害の知名度って、うつ病やパニック障害に比べるとまだ認知度が低いですよね。
本人が恥ずかしさを感じて隠していたり、ただの不安の延長線上だと思うことにして、病気と認めるのを拒んでいたり。
背景はいろいろあると思いますが、知名度の低さゆえ、ちょっとこの病気自体が軽視されているなと思っていました。
だから、知名度を少しでも上げたり、まだこの病気を知らない人の目に留まるきっかけになりたいと思ったんです。「私も患者です」と主張したかったのです。
なにも自分の呟きがバズってほしいとかそういうことではなくて、イイネを押したりリツイートするだけでも、やはり数は多いに越したことはないな、と。
そんな使命感っぽい理由で作ったアカウントですが、今や強迫性障害の愚痴や弱音を書いたり、嘆いてばかりです。
まぁ私なんぞのSNSの使い方なんてそんなもんかな、と思うことにして、これからもポツポツ続けていけたらいいなと思います。