青井 箱

ほぼ毎週の出来事を日記に。扉絵を描いてくれてるのは、夫です。→https://note.com/okakashot ドラマ、映画、本、音楽などの感想も書いてます。

 青井 箱

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最近の記事

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今さら自己紹介

 改めまして、こんにちは。  私は、青井箱(あおいはこ)という筆名でnoteへの投稿をしています。  毎月更新を始めたのは、2023年の2月からで、Netflixのオリジナルドラマ「First Love 初恋」の感想を書きたくなったことがきっかけで、投稿を始めました。  自己紹介をするタイミングを失ったまま、2年が過ぎようとしているのですが、最近になって、青井箱のアイコンを夫にデザインしてもらったことで、何で青井箱なの?とか、何であのキャラは包帯巻いてるの?などなど、質

    • 日記のようなもの17

      月曜日 お守り  春先からずっと買えずにいたネックレスを、やっと購入した。  インスタでフォローしているショップ店員さんが愛用しているお店のもので、一つ一つ手作りのため、いつもすぐに在庫がなくなってしまう。  初めて見た時、欲しいと思ったのだけど、何となく躊躇っているうちに売り切れてしまったので諦めていたら、再入荷のメールが届いて、即決してしまった。  長さを変えられるリングが付いているデザインで、両端にクロスが二つ付いているところに惹かれた。  産まれてこれなかった

      • 日記のようなもの16

        月曜日 エジソン  休みだったので、家族で夜のお出かけをした。街中はすっかりクリスマスモードになり、何処もかしこもイルミネーションがキラキラと輝き、たくさんの人で賑わっていた。  頭上をジグザグに伝うようにライトを這わせてあるアーケードを歩きながら、「去年も来たね。覚えてる?」と息子に問いかけると、「覚えてる」と答えながら、息子はライトを指差して「エジソンが発明した電気だね」と続けた。  息子は最近、世界の偉人伝シリーズにハマっていて、エジソンの本を読んだばかりだと聞い

        • 日記のようなもの15

          月曜日 私は泣かない  朝から、何でそこまで言われなきゃいけないのってことで注意された。  ただ要らないと思った文を削って、修正しただけだったのだが、その人が作ったものだったので、プライドを傷つけてしまったようで、二度とやるなと言われた。  勝手にそんなことするなんてと言われたけど、誰がどう見ても不要な一文だったし、重要文書というわけでもなく、回覧するだけのものだったから、私も普段より軽い気持ちでそうしてしまった。  一応周りにいた何人かに確認を取ってからやったことだ

        • 固定された記事

        今さら自己紹介

          毎週更新していた日記は、今週はお休みします! 何やかんやと、忙しく過ごしております!!

          毎週更新していた日記は、今週はお休みします! 何やかんやと、忙しく過ごしております!!

          ただここで、光っていよう

           先日、バンドマンの夫が、5年ぶりにライブを行いました。  ずいぶん期間が空いていたにも関わらず、とても良いライブになって、身内のイベントなのに、すっかり一人の客として楽しませてもらいました。  本当は、夫のバンド名とか、一緒に出演してくれたバンドの方々の名前を書き連ねたいのですが......私の職業上、身バレがツラいので、ここでは伏せておきます。ごめんなさい。  でも本当にみんなカッコ良かった。素晴らしかったです。来てくださったお客さまたちも、5年間忘れずにいてくれて

          ただここで、光っていよう

          日記のようなもの14

          月曜日 そやねん  つい先日、千原ジュニアさんのYouTubeで女性の生理痛を体験してみようという動画がアップされていて、先んじて見ていた夫が「こんなにツラいって知らなかった。これからは何でも言ってね」と言ってきたので、私も見てみた。  確かに、生理について教育を受けていない男性が見るには良い動画だと思うし、こういうところに着目する男性が出てきたって、時代の進歩だなぁと思った。  その中でジュニアさんが言っていた「女性と一緒に仕事していて、この人調子悪いんかなって思った

          日記のようなもの14

          日記のようなもの13

          月曜日 まだ生きてるね  勤務を終えて帰るためにエレベーターの前で待っていたら、老夫婦がやって来て横に並んだ。  エレベーターは一番下から上がってきていて、少し待ち時間がかかりそうだった。  すると、「まだ暑いね、これ脱ぎなさい」と言って、奥さんがご主人の上着を脱がせていた。  上着を奥さんに預けながら「お腹空いたね」とご主人が続けて、「もうそんな時間かね」と奥さんが答える。  二人とも同じくらいの背で、同じくらいの白髪だった。  エレベーターが来て、私と老夫婦の3人で乗

          日記のようなもの13

          日記のようなもの12

          月曜日 抱っこできる天使  久しぶりに、甥っ子、姪っ子達に会った。  みんな元気に大きくなっていて、この間産まれたばかりと思っていた赤ちゃん組も、歩き出したり、寝返り打ったり、びっくりするほど成長していた。  赤ちゃんを抱っこする幸せって、他に代えられない。あの温かさと匂い。この世で一番幸せな時間をくれる。まさに天使だ。  私は叔母さんという責任の無い立場なので、思う存分抱っこする。今回も、忙しく疲れたママに代わって、ちょっとぐずっただけでも抱っこして、甘やかして過ごし

          日記のようなもの12

          日記のようなもの11

          月曜日 コップはどこから  朝起きて、流しに集まってくるコップの数に驚愕する。  家族三人、夕飯の片付けが済んだ後〜朝までに使ったコップは8個。  なぜそうなる。  一人2個でも、もう2個多い。  洗った側から、また使われるコップ。  コップ、コップ、コップ!!!  主犯は、おおかた夫である。   コーヒー飲んで、麦茶飲んで、コーヒー飲んでたの忘れて、またコーヒーのコップを出すのだ。  そんな彼を、私は「コップ出し男」と呼んでいる。 火曜日 はぴねす乳酸菌

          日記のようなもの11

          日記のようなもの10

          月曜日 かき氷ぱたぱた  いつも通り過ぎるコメダ珈琲の前に立ててある、かき氷の旗がぱたぱたと揺れていた。  去年ぐらいまでは、9月になれば夏を感じさせるものは早々に仕舞われて、ハロウィンの飾り付けとお芋や栗のメニューなんかが掲げられていた印象だけど、今年はまだまだかき氷のようだ。  相変わらず日差しは強い。歩けば汗も出る。  いくらか朝晩は涼しくなってきたものの、熱中症注意の予報は続いている。  風に揺れるかき氷。  側で鳴いてるつくつくぼうし。  夏はしぶとく居座

          日記のようなもの10

          映画「ラストマイル」を鑑賞して

           「この世はクソ」  野木亜紀子さんの脚本作品には、いつもその視点が根底にあると感じている。ただ、それだけではなく、  「だからこそ一筋の光を見失わずに生きろ」  そんな祈りも込められているように思う。  野木亜紀子さんという脚本家を初めて認識したのは、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」だった。  いくら原作があるとはいえ、こんなに面白いドラマを書く人はどんな人なんだろうと気になって調べたら、それ以前に夢中になって見ていた「掟上今日子の備忘録」や「重版出来!」も

          映画「ラストマイル」を鑑賞して

          日記のようなもの9

          月曜日 秋は見つける  台風が来ているからか、朝から外は風が吹いて、空も少し曇っていて、気温もそこまで高くなくて、日傘を差さなくても気持ちよく歩けた。  夏が終わる。  そんな気配が其処彼処にある。  でも、秋の気配はまだしない。  コンビニで栗や芋のお菓子が増えていたり、お店にハロウィンの商品が並べられたりしているけど、秋を見つけたとは思えない。  まだまだ日中はすごく暑いし、私の住んでいる地域ではまだ夏の最後のお祭りが控えている。  去年はほとんど秋を感じること

          日記のようなもの9

          私のプレイリスト2024夏

           夏も終わりを迎えようとしています。  前回の2024春からのこの期間は、本を読んだりPodcastを聴いたりする時間も増えて、前ほど音楽にどっぷり浸かっていなかった印象ですが、それでもよく聴いたなと思う5曲を挙げていきます。 1.Eddie Red Hot Chili Peppers  5月の東京来日公演以来、とにかくレッチリを聴きまくっていた私。(本当に行きたかった……行けなかったことをまだ悔やんでいたりします)  音楽オタクの人から、やいやい言われるかもしれないけど

          私のプレイリスト2024夏

          日記のようなもの⑧

          月曜日 地獄でなぜ悪い  朝、めざましテレビでサマソニの様子がチラッと映った。星野源が汗だくで歌っているのを見て、「楽しそうだなー」と思いながらお弁当を作った。  通勤のバスに乗って、何を聴こうかと選んだのは星野源の「地獄でなぜ悪い」。彼の曲を選択したのは、久しぶりだった。  実はずっと、星野源の曲を聴くことから遠ざかっていた。  チバユウスケが亡くなって、その寂しさを埋めるようにチバの楽曲ばかり聴いていたし、その思いに終わりが無いような気がしていた。  宇多田

          日記のようなもの⑧

          日記のようなもの⑦

          月曜日 ぬれーっとして  みんなで一気にやりましょうと、先週から決まっていた作業に午後イチから取り組んだ。  みんな何度もやったことがあるし、手順は分かっているから、各々、臨機応変に動いて、さっと終わらせましょうということだった。   もちろん私も含めみんなテキパキ動いていた中、一人だけ指示されるまでボーっとしていたり、全体の作業は終わってないのに、一つ済んだら全部終わったみたいな顔して、席に戻ってしまう人がいて、その度に私が呼び戻さなくちゃいけなかった。  分かって

          日記のようなもの⑦