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大寒ー南国に降った雪の日に

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
昨日、深夜から降り続いた雪は朝になって街をすっかり覆ってしまいました。滅多にみない雪景色に子供たちは大喜びだったことでしょう。
今日は南国鹿児島に降った雪のお話です。

田舎の雪道を走るのは

鹿児島に生まれてスタッドレスタイヤを周りで車に装着している人に、私はまだ出会ったことがありません。
そんな南国で年に一回降るか降らないかの雪の日に強い車が2つあります。

一つは、チェーンを装着した車。
もう一つは、軽トラック。

看護や介護のお仕事をされている方など、どんな日でも通勤しなくてはならない職業の方というのは案外多いものです。
そういった方は前日から車にチェーンを装着したり、軽トラックを持っている方にドライバーをお願いしたりして職場へ向かうのです。
除雪作業を行うのは、建設業をされる方達で、そういった方達も軽トラックで出勤。除雪作業車で作業をされたり、融雪剤を撒きに行きます。

庭に降り積もった雪見だいふく

庭に降り積もった雪は、とても面白い景色を見せてくれました。

我が家の玄関前

パンジービオラを植え込んでいる植木鉢の上は、まるで雪見だいふくのように綺麗なお椀型に雪が積もっていたのです。
面白い!!

しかし、この雪がいつまでも積もっていると植物が霜焼けを起こしたり、雪解けの頃に急に気温が高くなると、蒸れて傷んだりします。
雪が止んだ午後には、綺麗に取り払ってあげました。

雪の下ではアネモネが開く準備をしていました

海に立ち上がる湯気

日が上る頃、自宅の目の前の海はいつみても全く違う景色を見せてくれますが、寒い日の朝の海はいつもモワッと湯気が立ち上がっています。
これは蒸気霧と呼ばれる現象で、北海道などの寒い地域ではよくみられる光景だと書かれている記事を見かけましたが、意外に自宅前の港で冬場は見る機会があります。
とはいえ、一体が朝霧に包まれたようになる。ほどには滅多になりませんが(笑)

それでも、山でも海でもそうなのですが霧が出ているのを見ると「地球が生きてるなあ!」と感じてとても清々しい気持ちになります。

1月25日の自宅前の様子

暖かい海面に陸地から冷たい空気が流れてきたときにできる。海面から水蒸気が蒸発して、ちょうど湯気がたつようにみえるので蒸気霧とよぶ。北海道釧路(くしろ)沖で冬にできる蒸気霧は「けあらし」とよばれ、かなり広範囲に濃く広がる。川霧や日本海に冬季発生する霧も蒸気霧である。

コトバンクー蒸気霧

まとめー大雪のあとに

大雪の翌朝、路肩に残った雪がいつもより多く、だいぶ冷え込んだことがわかりました。
大雪の日は臨時休校になった子供達が雪だるまを作る光景をところどころ目にしましたが、その雪だるまは、今朝はもうほとんどその原型を留めていませんでした。しかし、なかなか体験できない南国鹿児島での雪遊び。きっととっても良い思い出になったのではないでしょうか。

そんな、雪だるまだったらしきものを見ていて思い出しました。
小さい頃にやってみたかった雪遊びがあります!!
それは「かまくら」を作ってその中で遊ぶこと。

結局、鹿児島の私の住んでいる地域では「かまくら」を作れるほど雪が降ることはなく、夢のままで終わってしまいました。
なぜ終わってしまった。と書いたかというと、もうそのかまくらを作りたい情熱は10%未満しか残っていません。
暖かいこたつで雪を降るのを感じながら、雪見だいふく食べる方が断然いい大人になりました。

久しぶりに雪見だいふく食べたいな。といったところで今日はここまで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。






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