見出し画像

<秋の庭から>秋の花を植えたいけれど、秋どこ行った!?

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
9月に入ってからか、台風が去った影響か、急に朝が「涼しい。」と感じるようになりました。秋ですね。


本当に秋!?

いえ、私が幼い頃に思っていた9月より、ずっと暑くてまだ服装は夏のまま。
園芸店やホームセンターには秋の植物もちらほら出てはきていますが、この子達を本当に今の気温の中で育てて大丈夫なのだろうか?と感じてしまい、秋の草花の購入はもう少し我慢しよう。と自分に言い聞かせています。

それでもやはり、山や田畑ではちらほらと秋の気配を感じます。
そして、気づいた時にはあっという間に秋は終わってしまうのでしょうね。

秋の我が家の庭

庭の様子はといえば、、実はこの暑さでなのか、調子はまずまずだったはずのユーカリ2本(小さなポポラスと1.5メートルほどのグニー)が天へ召されました。

新しいものを何か、、ともちろん考えてはいますが、暑さが収まるまではちょっと手出しはしないでおこうと思います。
冬の楽しみにします。

涼しくなったら、伸び切った枝葉を整理して、どうしても駆除しきれないセイタカアワダチソウとヨモギも引っこ抜きます。

花を植えて欲しいと言われて

先日、お仕事で「ちょっと華やかになるように花を植えてほしい。」というご依頼がありました。
みなさんならどうします?

私は、秋の花ではなくあくまでも夏の暑さにも耐えられる夏の花を植える選択をしました。
面白いもので、「夏の花」の中にも夏の一番暑い時期は花を咲かせるのを少し躊躇う子たちがいます。
そして、どうにか暑さで体力を奪われないようにやり過ごし、朝晩の気温が下がり始めたタイミングでまた、花をつけ始めるのです。
サルビアや、アメリカンブルーなどがそう。

今の時期に夏の花を買った場合、霜にさえ当たらなければ鹿児島なら11月中旬から下旬までうまく育ってくれます。
そして、夏の花が終わったな。と思ったらいよいよ冬の花の登場です。

…秋の花を添えたいのであれば。。。
例えば、観賞用トウガラシなどは如何かしら。

どちらにしても、あまり花苗のない時期で、ご依頼いただいた広さを賄う花苗をあつめるのにちょっと苦労いたしましたとさ。

ヒャクニチソウも、一番暑い時期の2週間くらいは休んでからまた咲くので
本当はヒャクジュウヨンニチ(114日)ソウでも良いかもしれない。

小さな秋探しを

秋は来ているぞ。来ているんだぞ。
今年は大掛かりな秋冬の植栽のお仕事もあるので、できる限りの準備が大事。
そのために、秋は来ているぞ。来ているんだぞ。ちゃんと準備を始めるんだぞ。と暗示をかけています。

そのためには、視覚って大事。
小さな秋を探しています。

…探していたら、玄関前に秋が来ていました。
そか「食欲の秋」ですよ(笑)


まとめー「終わりが見えない」のは辛い

暑さはいつまで続くのだろう。と思っていたらふとニュースから「終わりの見えない暑さ」というフレーズを耳にしました。

「終わりが見えない」という言葉で私がハッとしたのは息子を妊娠中だった悪阻のこと。
それはそれは、耐え難いひどい悪阻で入院したえうに、妊娠5ヶ月なるまでにまさかの11キロ痩せました。

その時は、毎日思っていました。
この船酔いのような状態が、明日の朝は良くなっていますように。

しかし、その期待は翌朝には裏切られ。
「終わりがない」と本当にその時は精神的にもまいっていました。

妊娠7ヶ月を過ぎて、だいぶ楽になったのが夏の終わり。
終わりがない暑さと、終わりがない悪阻に苦しんだあの年は酷かったな(笑)

というわけで、終わりは見えないけれど終わりは来る。
しかし、今年の秋はこのまま油断しているとあっという間に通り過ぎてしまいそうです。みなさま心して、秋を見つけてくださいね!!

柿も秋の楽しみの一つ。

では、今日はここまで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。


よろしければサポートをお願いします!創作活動の資金にしたいと思います!!