
心の闇が教えてくれたこと
人生ってさ、明るくて楽しい瞬間があるかと思えば、どうしようもなく落ち込んで動けなくなることもあるよね。うつ病になってから、そういう「心の闇」みたいなものと向き合う時間が増えた。でもそれってただの障害じゃなくて、大事なことを教えてくれる存在でもあるんだ。今回は、ぼくが心の闇を通して気づいたこと、そしてそこから学んだ人生の真実について話してみようと思う。
抑え込んできた気持ちに気づくこと

心の闇って、実は自分でも気づかないうちに押し込めてきた気持ちや、解決できていない問題から生まれることが多いんだよね。社会の中で「強くいなきゃ」と思って、不安とか悲しみを無理やり押し込めちゃうことって、誰にでもあるんじゃないかな。でも、それがたまりすぎると、ある日突然どうしようもなく苦しくなる。
ぼくも「こんなの気にしちゃダメだ」「頑張らなきゃ」って自分に言い聞かせてきたけど、そうやって抑え込んだ気持ちが逆にぼくを苦しめてた。大事なのは、その感情をちゃんと認めてあげること。悲しいなら悲しい、怖いなら怖いって、そのままの気持ちを受け止めることが、意外と心を軽くしてくれるんだ。
心の闇は成長のチャンスかもしれない

落ち込んだり苦しんだりすることって、できれば避けたいよね。でもその時間があるからこそ、自分と向き合うきっかけにもなる。たとえば、失恋したときとか、仕事で失敗したときってめちゃくちゃ辛いけど、それがあったからこそ新しい自分になれたりすることもある。
ぼく自身、うつ病になってから「なんでこんなに苦しいんだろう」って何度も考えた。でも、その中で「自分はずっと無理してたんだな」とか、「本当はこうしたかったんだ」って気づくことができたんだ。心の闇ってただの苦しみじゃなくて、成長するためのヒントをくれるものなのかもしれない。
人生って、思い通りにいかないもの

結局のところ、人生って順調なときばかりじゃない。むしろ思い通りにならないことのほうが多いんじゃないかな。でもそれを受け入れることができたら、ちょっとだけ楽になる気がする。
心の闇を経験したからこそ、人の気持ちに寄り添えたり優しくなれたりすることもある。ぼくも以前より「みんなそれぞれ苦しみを抱えてるんだな」って思うようになった。そういう気持ちがあると人間関係も少しずつ変わっていくし、前より生きやすくなるんだよね。
だから、もし今しんどいなって思ってるなら「この時間にも意味があるのかも」って、ほんのちょっとだけ思ってみてほしい。心の闇の先には、きっと新しい光が待ってるはずだから。
それでは、また!
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