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#004 自動化の色々01

本日は、自動化そのものを少し分解してみましょう。
自動化と言ってもどの範囲までを"自動化"と言うか?!

自動化とは、人間による作業を削減できるテクノロジーを使ってタスクを実行することです。反復作業が発生するあらゆる業界が自動化を活用できます。しかし自動化の導入範囲はさらに広く、製造、ロボット工学、自動車に加え、IT システムの分野で利用されています。

https://www.redhat.com/ja/topics/automation

一般的に定義されているのは"反復作業"を自動で処理すると言うイメージですね。例えば、ファイル名を一括で連番付きの名前にリネームすると言う様な単純なバッチ処理も一つの自動化の中の一つですね。


自動化の段階を考える

  • ファイル名を一括でリネーム

  • ファイルを一括で特定のフォルダに移動

  • 画像のサイズを一括で変更

上記の様に同じ様な作業を一括で処理する事も自動化です。
一般的にはバッチ処理と言われていますね。
上記の一括処理に加え一定の条件を加えて自動化すると下記の様になります。

  • トマトと言う文言が入ったファイルのみ一括でリネーム

  • pngの画像ファイルのみ一括特定のフォルダに移動

  • 横幅が1000pix以上の画像のみ画像サイズを変更

上記では条件を満たすものだけを一括で処理しています。
では上記の条件を併せて処理をします。

  • "朝5時に"横幅が1000pix以上のpngの画像のトマトと言う文言が入ったファイルのみ一括でリネームし特定のフォルダに移動

前述にはなかった条件である「朝5時に」を追加しています。「朝5時に」というトリガーを設定することで、人の介在がないことがうかがえます。

今日のポイント

冒頭で述べた「自動化と言っても、どの範囲までを『自動化』と言うのか?」という問いに対する答えは、条件を加えた一括処理になるのかもしれません。実際、多くの作業は上記の繰り返しになると考えられます。人が判断し、それぞれに応じた処理を行う。この一連の作業を自動で処理することを、こちらのnoteでは「自動化」と定義したいと思います。

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