hoge(ほげ)ってご存知ですか?
みなさん、hogeを使ってますか?
いや、むしろhogeをご存知ですか?
プログラマーの世界にはhogeという単語が存在します。
hogeは「ほげ」と読みます。
意味は、ありません。
え?と思った方、もう一度言います。
hogeの意味はありません。
本日はhogeというものについて書いていきます。
意味のないhogeなのですが、それなりに便利なものでもあるのです。
そして、絶滅してしまいそうなhogeを一人でも多くのプログラマーに使って保護して欲しいとも思っています。
hogeはどんな時に使うのか?
例えば何かを画面に表示するテストをしたい時
<?php
echo "hoge";
?>
例えばシステムへテストデータを登録したい時
氏名:hoge
備考:テスト
このように、いちいち何かの単語を考えるのが面倒なときにhogeを使ったりします。
hogeを知っている人同士の中では、それがテストデータだとすぐに分かることも便利です。
hogeが通じなくなってきている?
おそらく本格的にプログラミングを生業としている、もしくは過去にしていた方で今(2020年6月)40歳以上の方は、知らない人はほとんどいないと思います。
普通に利用していることも見ましたし、使っていて「hogeって何?」と話題になったこともありません。
私の感覚では、30代の前半くらいの方から「hogeって何?」という感じになっている気がします。
20代の方は、知らない人の方が多いのではないかと思います。
今、hogeの伝統が失われつつあるのです。
いや、このままだと、もう10年ももたないかもしれません。
かつてクラスやオブジェクトの意味を理解できず「関数ライブラリみたいなもの?」という程度にしか解釈できなかった古い世代のプログラマーさんのように、hoge世代も消えていくことになるのかもしれません。
hogeを使ってみてください!
私はけっこうhogeが好きなのです(笑
若い世代のプログラマーの方、ぜひ一度hogeを使ってみてください。
例えば...
・hogehoge
・ほげほげ
・ほげ太郎
・hoge@localhost
などなど
いちいち何かの名称を考える前に、手が勝手にhogeと入力するくらい自然なものになるとその便利さが良く分かると思います。
さて、本日はこの辺で。
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それではまた!
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★私、オーシマが開発したプログラミング教材です(笑
レトロゲームをつくることによってプログラミングの根底を学ぶことができます。
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