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「わかりやすい文章を書く」とはどういう事か

note初投稿です。自分が面白い!勉強になった!と思ったことを発信していくので、「文章下手やん!」「おもんないな」とか固いことはまぁまぁそう言わず、暇つぶしに読んでみて下さい。

第一回は

【わかりやすい文章を書くとはどういうことか】

についてです。

この記事を書こうと思った背景は、

「前職ではプロダクトライター(テクニカルライター)やっていました」

という方が職場で勉強会を開催され、すごく面白いと感じたから。

文章を書く機会がなくても、人に何か伝える機会は誰しも少なからずあると思います。そんな時にこの内容を知っていることで多少のtipsになるのかなと感じたので、学んだことをここに自分の言葉で残していきます。



①UXライティングの考え方を取り入れる

UXライティングとは・・・(User-Centred Design=ユーザー中心設計)とプロダクト戦略を理解し、「言葉の力」で理想の体験を設計すること。

(なんやそれ?)

つまり、ある製品の性能を文章で伝えるときに、その製品に関する事実を伝えるだけでなく、その製品を使うことによって得られる体験やメリットを伝える という事です。

下記の改善例では、Beforeの説明文では新しく追加された機能の説明だけを述べているだけでユーザーにとってどんな効能があるのかはパッと分かりません。

それをAfterの記載の仕方にすることで、その機能がユーザーにどんな体験(メリット)をもたらすのかが一目で理解しやすい文章になっています。

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また、ユーザーストーリーを考えることも重要です。

・どんなユーザーに何を実現してほしいのか

・そのためにはユーザーは何をすればよいのか

・そのためには、どんな情報が必要なのか

・その情報はどのように使うと想定されるのか


下記の改善例ではBeforeの書き方だと、誰に何をして欲しいのかが分かりづらい文章になっています。

それをAfterの記載の仕方にすることで、「部長に教育費を確認してもらうために、メール内のURLからアプリに飛んで、アプリ内で金額を変更してほしい」という要望と手順が分かりやすくなりました。

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①まとめ
・事実ではなく、メリットや体験を伝える
・ユーザーストーリー(実現してほしいこと、そのために何をすればよいか)を考える​




②翻訳できる文章を書く

日本語って難しいですよね。

伝えたいことを頭では分かっていても、いざ書き出すとまとまりのない文章になったり、何が言いたかったんだっけ?となったり。

そんなときは、英語で翻訳しやすいような文章を意識すると伝わりやすい日本語が書けます。

英語で翻訳しやすい文章なんて余計ややこしいわ!f○○k!

と思った人は、こんな書き方のテクニックがあるので意識してみて下さい。


●簡潔・明確に書く

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目上の方へのお願い事なんかだと上記例のように固くなりすぎて、結局分かりづらくなってしまうなんて事よくありますね。。。


●読み手を主体にする

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●二重否定は使わない

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●主語と述語の対応

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●主語、目的語と述語を近づける

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●主語(言いたいこと)から書く

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②まとめ
・ややこしく書かない(簡潔・明確・二重否定なしで)
・文章は長くなり過ぎないように区切って!主語述語を対応させて文章を書く
・言いたいことから書く



【 総まとめ 】

「わかりやすい文章を書く」とは、

「自分が伝えたいことではなく、読み手が知りたいことを読み手視点で書く」

こと。

これは、
文章に限らず、商談の時に相手の印象に残す説明の仕方をする際なんかにも応用できるかもしれないですね。

是非、意識してみて下さい。

第一回備忘録でした。



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