「ぬりカメWEBばん」の心技体、第三話「体」
こんにちは、はっきんぐパパです。
「ぬりカメ WEBばん」の第三話は「体」。我々が活動しているモチベーションについて書いていきます。
父親として子どもが小さなうちにしかできない何かをしてあげたい
はっきんぐパパは結成して、まだ1年半弱。
結成した主な理由は、
・何かものを作ることが好きだったということ
・「自分の子どもたちのための小さなときにしかできない。何かをしてあげたい」というエネルギーに満ち溢れていたこと
この2つです。
1つ目の理由は、結成時に意気投合したパパたちがものづくりが好きだったという個人的な理由ですが、
2つ目の「エネルギーに溢れていた」というところについては、
そもそも、特に我々のように子どもが小さい時に、
父親として何ができるのか・何をしてあげられるのか
という思いがある父親が周りに多く、そのエネルギーの行き場を作ることが必要ではないかという話をしていました。
そこで、そのパパのエネルギーを、自分たちの子どもが毎日楽しく・幸せに過ごしていけるような「ものづくり」に向けて、チームを結成したのが始まりです。
実際始まりは3人でしたが、はっきんぐパパの活動を話すと「僕もやりたい」と言ってくれるパパがとても多く、あっという間に10人を超えたのでした。
「ぎじゅつはわが子のために」を軸に活動をする
我々がはっきんぐパパとして活動する上でもう一つ大事にしていることは、自分がパパになるまでに学んできたことを、わが子のために使うこと
です
第1話の「心」にも書いてありますが、普段我々は本業が違う別々のところにいる人達です。
本業では「顔の見える誰か」というより、不特定多数の人に良いサービスを届ける仕事をしている人が多いです。
その反動もあってか(?)、自分たちのスキルを知らない誰かのためではなく、自分の子どもたちのためだけに使うことで、自分の子どもが喜んでくれればそれでいいものづくりをしています。
ここだけ書くと普段の反動かよと思われてしまうかもしれませんが、「自分の子どもが喜ぶ」というのが本当に大事で、その姿を見るために、自分の子どものためだけに、パパたちが束になっていろんなものを作っていけるところがこの活動をモチベーション高く進めていける重要なポイントになっています(やっぱり自分の子どもが喜んでくれるととても嬉しい)。
「ぬりカメWEBばん」に活かされたはっきんぐパパの「体」
ぬりカメWEBばんを先日リリースしましたが、これも最初は、
「(我々の)子どもたちがぬりえが好きだから思い出をぬりえにして楽しめたらいいよね。」
という、わが子のため目線で作ったものでした。
これができたのが2020年1月末、そのときはこんな状況になるとは思っていなかったのですが、「ぬりカメ」を作ったという投稿をした時に、この自粛生活でこれを使ってぬりえをやりたいという声がチラホラ聞こえてきました。
「わが子のために」という自分の子どもたちのためのニーズを満たすものが、他の子どもたちにも必要とされる。
じゃあ、同じく自粛ムードの子どもたちに少しでも楽しんでもらえるようにしようということで、我々の子どものためのものづくりのパワーを同じくぬりえをやりたい子どもたちのために向けて、ガッと短期間でWEBばんにしたのが、この「ぬりカメWEBばん」でした。
(第2話を読んでいただけると、ここで浮き彫りになった問題もあり、我々としては今後のパパのものづくりのための勉強にもなりました)
最後に
長くなってしまいましたが、はっきんぐパパの「体」は
「わが子が喜んでくれるものを作っていきたい」
という気持ちが一番強いです。
この気持ちがあるからこそ、モチベーション高く取り組むことができるし、
明確にターゲットを決めてものをつくるからか、ありがたいことに同じような年齢のお子様を持つお父さんやお母さんに応援していただく機会も増えてきました。
これからも、我々はこの気持を大切に、こんな大変なときだからこそ、
子どもたちが楽しく、幸せにすごせるようにものづくり続けていきたいと思っています。
読んでいただきありがとうございました!