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腸について考えてみた



◆腸で考える


とあるかたから、『腸で考える』ことの大切さについて教わった。
ふむふむなるほど、言っていることは理解できた。けれども「それってミミズと同じ?」とちょっとピンとこなかった(ごめんなさい笑)
私自身、胃腸の弱さとアレルギーにはずっと悩まされていて、それには腸を整えると良いというのは知っていました。
なので日ごろから食べ物による腸内環境には気をつかっているんです。
【腸】が大事な臓器であることには変わりないと思うので、自分なりに調べてみました。

◆腸内細菌


腸内に必ずいる細菌。専門家ではないので具体的には書けませんが、まとめて腸内細菌と書きます。
腸内細菌のバランスによって、どんなホルモンが作られるかというのが決まるそうです。
また、抗菌や消毒、抗生物質などの外的要因によって腸内細菌がない環境にしてしまうと、喘息やアレルギーなどが起きやすいと言われているそうです。
つまり、腸内細菌は必要だということです。

◆細菌とそのエサをとろう


私は、仕事のストレスで毎月胃腸炎になっていた時期があり、かれこれ10年以上腸内環境には気をつかっています。
腸内細菌とそのエサとなるものを積極的に摂りましょう。
まんべんなく食べることによって、色々な菌を腸内に取り入れることがポイントです。
例えば、チーズ、キムチ、納豆、味噌、こうじ、漬け物(などの発酵食品)、
腸内細菌のエサとなるオリゴ糖、食物繊維 なども大切です。
ちなみに飲料は砂糖が入っているのが気になるため、私は摂取していません。
代わりに飲み薬で、酪酸菌を中心にしてビフィズス菌、糖化菌、乳酸菌なども意識してとっています。

話が逸れますが、私は漢方の独特な香りや味が好きなこともあり、家庭薬膳やスパイスハーブなども取り入れています。
特にスパイスカレーを食べるようになってからは胃腸炎にならなくなりました。これはスパイスの効能だと思っています。スパイスや調味料などについても書いてみたいのでそれはまた改めて。

◆慣用句の多いこと!


ふと思ったのですが、腸に関する慣用句って多いですよね。すこし考えてみると…
腹をたてる、腹を割る、腹が決まる、腹黒い、腹を据える…まだまだあります。
日本人は昔から、脳と腸の関係性がわかっていたということなんでしょうか?!気になります。

◆脳と腸の関係


脳腸軸、脳腸相関、脳腸関係という言葉があります。これは、自律神経やホルモンなどの情報伝達系を介して、密接に影響を及ぼし合っているというのを表す言葉です。
例えば以下のようなことです。緊張するとおなかが痛くなるのは典型的な症状ですね。
・ストレスを感じるとおなかが痛くなる
・腸管で炎症が起こると脳での不安感が増す
・腸の病気によって脳に影響が出る
・脳の病気によって腸に影響が出る

◆食べることは生きること


食事は、未来の自分自身の体をつくり、心も健康に保ちます。けれど毎日気を張って頑張りすぎるのもよろしくない。
まずは気楽にやってみて、自分が合いそうなら続けてみたらいいとおもいます。

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