宇宙エレベーターをご存じですか?
ご挨拶
こんばんは!Hachiです!
今日は火曜日なので、理系の知識を提供しますね。
タイトル通りですが、皆さん「宇宙エレベーター」というものをご存じでしょうか?
一言で説明してしまうと、「ロケットに代わる宇宙交通システム」のことです。
ピンと来る方は少ないと思いますので、説明していきます。
歴史
昔から構想としてはあったそうですが、実現させる手段や材料が無いからとされていた計画ですが
1991年に鋼鉄の20倍の強度で軽い素材である「カーボンナノチューブ」が開発されたことで、実現が視野に入ってきたそうです。
計画としては約30年後の2050年に出来上がるそうですね。
どうやって行き来するの?
赤道上空の高度約36000kmに打ち上げられている気象観測用の衛星があります。地球の自転と同じスピードであるため止まって見えるため「静止衛星」とも呼ばれます。
宇宙エレベーターはこの静止衛星をターミナル駅として、カーボンナノチューブ性のケーブルにエレベーターを取り付けて地上と宇宙を行き来するようにすることなのです!
実現によるメリット
メリットとしては、ロケットと比較して墜落や爆発、大気汚染の心配が少ないことだそうですね。
実現されれば宇宙開発が大きく飛躍したり、別の天体に移動出来たりと夢が人がりますね✨
課題
夢みたいな計画ですが
・隕石やスペースデブリ(宇宙ゴミ)
・落雷やハリケーン、雹
・振動などなど・・・
実現には解決すべき課題が山積みだそうです・・・
いかがでしたでしょうか?
ちょっとでも興味を持っていただけたら、実際に調べてみることをお勧めします!図解して説明しているサイトもあるので、分かりやすいと思いますよ!
本日はここまでです!
ご愛読いただきありがとうございます!