ヒグマさん。
ドリルです。
僕は 今 入院中なんですが 新型コロナウィルスの関係で 面会も外出も当然 外泊も 一切禁止されています。
そうして ずっと、建物の中に閉じ込められていると どうしても運動をしたくなります。
なので、僕は 廊下を歩いて 行ったり来たり……
永遠と 行ったり来たり………
ぐるぐるぐるぐる………
わしゃ、クマか!!
ヒグマ。
というわけで 今日は ヒグマにつて書かせて頂こうと思います。
ヒグマのオスは成獣で体長2.0〜2.8mで体重は250〜500kg程度に達します。
メスは一回り小さく体長1.8〜2.2mで体重は100〜300kgほど。
コディアック島で捕らえられた1,134kgというヒグマもいたそうです。
デカすぎる…….。
食性は雑食で シカやイノシシ、ネズミなどの大小哺乳類、サケやマスなどの魚類、果実などを主に食べます。
家畜はヒグマにとって格好の獲物で、クマによる襲撃も増加しています。
まれに人を食べることもあり、一度でも人を食べたヒグマは 人間を好んで襲う傾向があります。
美味しいんでしょね。
1915年12月9日から12月14日にかけて三毛別羆事件という死者7名(お腹にいた赤ん坊も含めると8名) 負傷者 3名も出した悲惨な事件などが有名です。
もし、お時間に余裕が有れば 一度 ご覧下さい。
この事件からわかるように もし、ヒグマに出会ってしまった時に 知っておいて欲しい教訓が4つあります。
特に 死んだフリと逃げるのは やめましょう。
死んだふりをして助かったというのは 単にクマが気付いていないだけか、お腹がいっぱいだった時でしょう。
そして、クマは、逃げるものを追いかける習性があります。
例え捕食中であってもそれを中断して追いかけてきます。しかも、時速約50km、一説には65kmという スピードで走ります。もし、あなたが100mを6秒台で走れるなら もしかしたら逃げ切れるかもしれません。
なので 童謡の森のクマさんに出てくる少女は 相当 足が速かったと思われます。
万が一、クマに遭遇してしまったら出来るだけ慌てず騒がずゆっくりと距離をとるのが大事です。
もし、腕に自信があるならば クマの倒し方も書いてあったので良ければ参考にして下さい。
クマさんの倒し方
これで クマさんに出会っても安心です!
まぁ、まず出会わないように対策をするのが大前提ですけどね。
ヒグマは 本来 冬眠をします。
三毛別羆事件は、なんらかの理由で冬眠に失敗した いわゆる『穴持たず』と呼ばれる熊が、空腹に凶暴性を増し引き起こしたと考えられています。
では、冬眠とは なんなのでしょうか?
冬眠をする最大の理由は『生き延びるため』です。
エサを確保するのが難しい冬の季節を生き延びるために、極力 動かないようにすることで身体のエネルギー消費を抑え 冬を凌ぎます。
ヒグマの冬眠は『冬ごもり』といわれます。
ヒグマの冬眠を『冬ごもり』という理由は、冬眠中の眠りの浅さにあります。
小型哺乳類のリスなど、多くの冬眠は、眠っている最中は、大きな声を出しても触っても起きないほどの深い眠りです。
それに対してヒグマの冬眠は、近づいてくる足音だけで目が覚めるような浅い眠りなのです。
ほかの動物の冬眠に比べ、「ただ、冬に穴にこもっているだけ」のようにみえるので、「冬ごもり」という呼ばれ方をしています。
起こされなければ 春がくるまでの3~4か月もの間、ずっと浅い眠りの状態で、なんと何も食べず、何も飲まず、全く『うんち も おしっこも』せずに過ごします。
4か月もの間 『おしっこ』も『うんこ』もしない?
どないなってんの?
なんと おしっこは、膀胱壁という所から再吸収し、タンパク源として再利用する機能が働きます。
凄いですね!
究極のエコではないですか?
では、うんこは?
うんこの方は どうするのかというと……
肛門を硬いうんこで栓をする。
うそやろ?
そこは 力技なんかい!
止め糞といって まぁまぁ 硬めのうんこでガードするらしいです。
僕にもこの技術が 有れば何度も救われた場面があったのかもしれません。
最後に クマは、醤油をあげると踊り出すそうです。
予想以上に踊るやん!!
この話の本当度 80%
ちなみに ドリアンジュースでも踊ります。
動物奇想天外懐かしいですね。
昔 実家に住んでる時 北海道に行った事ないのに何故か家に木彫りのクマがあったんですが何でなんですかね?