絵本「世界は気になることばかり」から学ぶ〜アフターコロナに向かって〜
こんにちは、だてりゅうほうさんが保育士に向けた記事を投稿して下さり、温かいコメントを見て、涙が止まらないhachiです。保育士として、心から感謝しています。本当にありがとうございます。
今回は、ユニークな作品で幅広いファンを持ち、多くの絵本が世界各国で翻訳されている「五味太郎」さんの絵本。物語ではなく、1ページごとに詩のように綴られています。
絵本「世界は気になることばかり」
出版所:偕成社
文・絵:五味太郎
(だれも気がついていないのに、気づいてしまったたくさんのこと。たこあげ大会、夏の海、雪のふる日。日常のなかにひそむ、おかしなできごと。)
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僕は外野を守っていたのだけれど、ぜんぜん玉がこないので、ちょっと退屈していたら、野球場のすみっこのほうで、アリが野球しているのに気がついた。僕たちといっしょ。
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夜空には星座があるものばかり思ってたけれど、あれは正座じゃなくて何かの文字なんだ。とぼくは最近気づいた。星と星をつなぐと文字になる。でも、読めないんだよ、まだ・・・
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知らないことだらけ
子ども目線のユーモア溢れる絵本ですね。
この世界は、気になることが沢山あって、実は自分が見逃してるだけかも知れない。気づいていない世界について考えさせられました。
私も知らないことだらけ
コロナの件で、沢山のことに気づきました。
私が安心して生活できているのは、介護、医療、インフラ関係の人たちが当たり前の日常を作ってくれているから。
飲食店の人たちは、毎月の家賃、人件費を払い続けながら、私たちにサービスをしてくれていた。一杯無料なんて、すごく思いやりのあることだった。
政治の対応に疑問を持っても、選挙で選んだのは誰でもない私たち。
私は子どもの命を守る仕事をしていて、社会が回るシステムの一つだということ。
見逃さない私へ
アフターコロナで、私はしたいことがいっぱいあります。
そのために、私の取り柄、笑顔でコツコツと頑張るぞ☺︎