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不動産投資の世界をゆるくのぞき見している理由

こんにちは、ハチノです。

私が家に関わる仕事をしているのは、
もともと学生時代から「家が好き」「インテリアが好き」という
単純な気持ちがあったからです。

しかしここ数年は投資界隈の方の
発信を聞いたり本を読んだりして
ゆるく不動産投資のことを学んでいます。

今のところ不動産で大きく利益を得たいという気持ちはないのですが、
(もちろんお金はあるとやはりいいものなので、今後稼ぎたい!と
 なる可能性もゼロでは無いです 笑)
それでもなぜ不動産投資についての情報収集をするのかということを
今日はお話ししてみようと思います。

好きな家を守るためにはお金が必要

家に関わる仕事をしていて、
「どんな建物でも機能を維持するにはとにかくお金がかかる」ということが
実感できました。

最低限やったほうがいいリフォームとしての代表が外壁・屋根。
これを10〜20年に1度手をかけてやる必要がありますが、
一般的な材料を使っている場合でも1回につき100〜200万円ぐらいは
軽くかかります。
30代で家を買って80歳ぐらいまでその家を持ち続けたとしたら
最低でも2〜3回は修繕が必要です。

もちろん他にも水周りに不具合がでますので、
必要に応じて都度、大きかったり小さかったりする出費が発生します。

好きな家や建物を守るためにはお金が必要。
しかし好きな家を守るために、暮らしにダメージがあっては本末転倒です。

家や建物が健全にあり続けられるためのお金をどうやって生み出すのか。
家や建物が自ら生み出す方法はないのか。
その解決策は不動産投資の世界にもしかしたらあるのかもしれないと
感じたからです。

実際に建築家や不動産投資家の方も
そのような発信をされていることがありました。

実家をどうするのか

手近な問題として、私の実家は築30年を超える戸建住宅です。

そこには高齢者の年齢になったばかりの世代の両親が住んでいます。
いわゆる地方都市のベッドタウンになる地域にあるのですが、
そこは行けども行けども家!家しかない!という場所です。
主要な駅には車ですと30分程度かかりますし、
便利なバスは通っていますが私が住んでいた頃より本数は徐々に
減っているようです。

今はまだそこにたくさんの人が住んでいますし、
少ないですがUターンして家を建て替えたりもともとあった住宅を
リフォームして住み始める若い世代もいるようですが、
このような地域で心配されるのが空き家問題です。

私が初めて「空き家問題」という言葉を知ったのは
建築を学んでいた大学時代でした。
そこからもうかなりの年数が経とうとしていますが、
実家がそのような場所にあることもあって
社会人になってからもずっと心に引っかかっているワードでした。

私の地元は今はまだ健康的な生活が送れている地域ですが
この先また10年、15年と経った時にどのような状況になっているのか
考えるとちょっと怖いです。

いずれ私の親が家を離れるとなった時に
その家を手放すのか、はたまた運用できるすべがあるのか
そしてそこまで私や他の家族の気力が持つものなのか
まだ時間があるうちに情報収集して考えて行きたいと思います。

今のところ築古戸建を賃貸にするというのは
かなり手間とお金がかかるということが分かってきていますので、
なかなか普通の生活をしながら家の面倒を見るのも大変そうだなと
思っているのですが、
自分の好きなインテリアにリフォームして貸し出すって
シンプルに楽しそうだなあという興味もあったりします。

どんな結論に至るのか、
10年以上先のことになるとは思いますが
これからもゆるく勉強して胃きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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