筑波大学 井川空選手入団内定

北海道コンサドーレ札幌公式から筑波大学所属の井川空選手の2022年シーズンからの入団内定リリースが出ました。

ニュース | 北海道コンサドーレ札幌オフィシャルサイト

井川空選手入団内定おめでとうございます。

井川選手は札幌アカデミー出身で高校3年生の頃は2種登録でルヴァンカップではベンチ入りを果たしたり世代別の日本代表に選ばれるくらいの実力のあるボランチでした。

しかし高校3年生の時点ではトップチームに昇格は出来ずに結果筑波大学へ進学することに　

筑波大学の中ではセンターバックのポジションも経験しながら身体も大きくなりレベルアップを重ねていきましたが、大学4年生となった2021年シーズンは怪我での長期離脱があり秋にようやく試合での復帰を果たしました。

その怪我の影響が1番ネックだったのですが札幌への内定が決まり安心しています。

プレースタイルとしてはボランチでしっかりボールを捌けますし身体も強くなっているので対人プレーもガツガツいけるタイプの選手です。

ボランチでも3バックのどのポジションでも力を発揮することが可能だと思います。

私も先日書いた補強オススメ候補選手の中でもDF編とボランチ編では彼のことも書かせていただき彼の加入は他のJクラブから選手を獲得したのと同じくらいの効果があると書きましたが

2020年に練習試合の鹿島戦で彼は札幌のトレーニングに参加していた際にミシャ監督は井川選手をかなり気に入ったという話も出ていたのでミシャ監督のサッカーにも合うタイプの選手かなと思います。

怪我で長期離脱していたので試合勘だったりコンディションを取り戻す作業が必要にはなると思いますが、ボランチとセンターバックをこなす大学でもハイレベルな選手が来てくれたって考えていいので2022年シーズンの井川空選手のプレーを楽しみにしたいと思います。

札幌アカデミー選手の帰還は嬉しいですし、地元北海道出身のプレーヤーがまた増えたことに価値があると思います。