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アドラー心理学ベースの子育てメソッドで娘を育ててみた(7)STEP育ち

こんにちは。
ハチミツです。

前回の記事から
またも日にちが空いてしまいました。
わかりやすく伝わる文章を書くのは
難しいですね。
コンスタントにコツコツ投稿されている方を
尊敬します!

コピペです。気持ちのデジャヴ。

STEPはこんなのだよ、
とご紹介すると
ついつい説明的になりがちで…
今日は少し視点を変えて
いきなりこのnoteのタイトルの答え、
現在娘はどんな感じに育ったのか?
をお話ししてしまおうと思います。

1歳からSTEPのメソッドを
できるだけ使って
育てている娘。

できるだけ、というのは
私も完璧ではない人間ですので
娘に対してSTEPではNG!という対応を
してしまう事もあるからです。
イラッとした時に
自分がどう対応できるか、
子供との生活は
人間力を鍛える日々ですね。

アドラー心理学ベースの子育てメソッド
=STEP
ということで、
こちらを代入してタイトルとします。


STEPで娘を育ててみた

その娘、6歳で
もうすぐ小学生になりますが
日々、STEPで育ててよかったなぁ
と思う事があります。

行為と行為者とを分ける

まず幼稚園での様子を見聞きすると
相手を否定しない
徒党を組まない
できない子に寄り添う(手伝うのでなく)
納得いくまで努力する

など、素晴らしいと思うのですが
これはSTEP育ちならではだな、
と思ったのは
いわゆる"いじめっ子"に優しく接する
と言うこと。
年少より一つしたの3歳クラスからずっと
私と幼稚園の話をしながら
送り迎えの車中時間をすごすので
きっと
私の考えを何度も聞いているから
という効果もあると思いますが

「○○君がみんなを殴ってるから
 なんで殴るの?って聞いたら
 わかんないんだって。
 ○○君は殴ってくるけど
 私がずっと優しくしてたら
 今日ちょっと優しかったから
 嬉しかった。さみしいのかな。」

○○君が殴るのには理由があるのかも
というのはまさにSTEP第1章のテーマで
殴ってくるけどそこはスルーして
優しく接すると言うのは
まさに私たちが学ぶSTEPの対応方法。
そして、○○君に殴られるのは嫌だけど
○○君のことを嫌いなわけじゃない、
行為と行為者を分けて考える事が
自然と身についています。

STEPで育てられた子は
自然にSTEPが身についています
とリーダーが言ってた通りだなと
思いました。

自分で決めて責任感を持ってやる

家では、どこの家でもありがちな
片付けない・出かける準備が遅い
などなどの問題行動はありますが
時と場合によっては
STEP対応でサクッと解決しますし
…解決しないこともあります。

ですが私はSTEPを学んでいるので
ちょっとくらい片付けられない日があって
なんで困るの?という思考の転換ができるので
イライラはあまりしなくてすみます。
(お出かけなど時間が決まっている時は
イライラします!)

娘は自分の意思をはっきり言えて
やりたい事がはっきりしていて
自分で目標を決めて
そこに向かって
勝手にめちゃくちゃストイックに
頑張っていたりします。
ポイントは
言われた事をやらなければ、
という思いではなく
自分からやりたいと思って
ストイックさを発揮するという事。

ある日、
掛け算の九九を覚えたいと言い出したので
百均で九九の暗記シートを買ってきたら
お風呂の壁に貼って
毎日お湯に浸かるときに唱えています。
私は九九やりなさいなんて
一言も言ったことがありませんが
現在は4の段くらいまで
言えるようになりました!
漢字も自主的になぜか勉強しています。

アイメッセージが使える

習い事についても
親と対等に意見を交わしています。
STEPを受講していない夫は私と正反対で
ザ・昭和の精神論を主張しがち。
娘は、習い事は
自分の大好きなバレエ一本に絞って
頑張りたい。
夫は、幼稚園や学校の友達と一緒に通える
他の一般的な習い事もしてほしい。
*バレエは一般的でないという認識だそうです

娘の主張は
幼稚園では習い事を一緒にしていなくても
友達がたくさんいる。
それどころか、バレエに行く事で
学区外や学年が違う友達もできて
さらに素晴らしい。
何より、私はバレエが大好き。
こんなに大好きなバレエを
応援してもらえないのは悲しい。

こう言われると夫は
自分の主張もしつつではあるけれど
娘の意見に対しては
ぐうの音も出ません。

何より、この話し合いで私は
娘が自分の気持ちを
"アイメッセージ"でちゃんと伝えていることに
感動したのです。

私は、フォローとして
夫の主張を夫のアイメッセージとして
翻訳して
娘に伝えるという事をしました。
そこで、夫の考えも理解はするけど
「そう思ってるかもしれないけど
 わたしはこう思うから。」と、
これもSTEPのテキストですか、というくらい
相手の意見を反映的に受け入れた上で
自分がどう考えているかを大切にしています。

みなさんにも覚えがあるかもしれませんが
こういう時「親がいうから」
という理由で
何かをやめたり何かを無理やりやったり
たまたま親の提案が自分の興味にベストマッチした場合を除いて
だいたい大人になっても何かしら
心に引っ掛かりが残るものです。
娘と夫のバトルは
もう少し続くかもしれませんが
私は娘のことを信頼して
この様子を見守っています。

親の姿勢がカギに

こうした話をすると、
娘の自慢話のように聞こえたり
娘がそういう性格だから、
よかったんじゃないの
って思う人もいると思います。

ですが、STEPを学んでいると
娘のこの言動がSTEPのおかげだなぁと
わかる時があります。
そして、こうなるまでに
1番忍耐が必要で大切なことは
娘のことに口出ししない
という親の姿勢。
これは、STEPで学んでいても
とても難しくて
口出しせず見守るのと
放任なのはどう違うか、
満たすことと甘やかすことは
どう違うのか、など
実例を持って少しずつ具体的に学んでいって
やっと身についてくる事なので
わたしもまだまだだなと思うことも多いです。

そして、この話が
自慢じゃないかとか
あなたの娘はそういう子だったから
いいわよね!と思った人こそ
STEPがどんなものか知ってみると
いいと思います。

なんでそんな子になったの?と
興味がある方は
ぜひまたこのnoteを読んでくださいね。
受講についてのお問い合わせも
コメントやメッセージからどうぞ。


次回からは、
STEPを学び始めてからの
小さな頃の小さなエピソードなど
またご紹介できたらいいなと思います。

ハチミツ

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