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松本の養蜂を最初の頃から支え続けてきた、僕から言わせてもらえればレジェンドに会ってきたことは前のブログにも書いた。

本家の長男として、礼節や所作、そう言った事を子供の頃から厳しく躾けられた。
だけど僕はそれがとても嫌で、高校卒業と同時に東京に逃げた。

色々あって会津に戻り、それでもこの松本の後を継ぐことがとにかく嫌で、保険業界に逃げ足を踏み入れた。
だけどこの判断が、本家長男である僕の宿命にどれほど影響を与えたかわからない。

当時、保険業界が激震する『共済』の会社に関わったことにより、本物の経営者達と関わるようになる。
その社長は保険業界にメスを入れ、最終的には法律をも変え、代理店そしてお客さまを守った。
今の自○党がやってる自分達だけを守るその真逆をやってのけた人間達と関わることは、その後の僕の生き方さえをも変えた。

そこにあった塾に行くことにもなり、この塾での学びが自分形成の土台になる。
佐々淳行、細川佳代子、有田美智代、池間哲郎、アーサー・ホーランド、伊藤幸弘(敬称略)。
普通に考えれば出逢えない人達に出逢い、学び、交流し、ノブレスオブリージュ(高貴なる人間が背負う責任)を叩き込まれた。
この塾での学びが、今の松本はちみつ家の土台になっている。
法律を変え、世に蔓延っていた常識を変え、人々の意識を変え、その最前線で『権力』と『肩書きに溺れた馬鹿共』相手に本気で闘った人達のその現場の姿から計り知れない教えを受けた。
リアルでその姿を見続けて、その背中をとにかく追い続けた。

今日、松本の養蜂を支え続けたレジェンドから色々な話を聞いてきた。
昭和20年辺りからの話だ。
その当時から庶民感覚ではなかったこの松本。
終戦直後にも関わらず、そのある意味での異常は、通常の庶民では理解できない現実だったみたいだ。
その現実は今でもしっかりと残っていて、ノブレスオブリージュがあるのかどうかもわからないが、本家長男である僕に恐ろしいほどまでに自然と向けられている。

普通の庶民だったら嫌になっていただろう。
それほどまでに過去に繁栄したこの地にいる僕はありがたい事に、人々を守る為に国を動かした人達から学んで来た。
これはおそらく、松本を本気で守ってきた先人達が僕をそう導いた事なんだろうとそう感じ、母親からそう言われて初めて気付いた。
その内容は自然と素直に『腑に落ちた』。


先人達よ。
思惑通りに行ってるか?
レール敷かれるの大嫌いな僕だけど、あんた達みたいな血の滲むような努力した人達のように、本気で闘ってきたその世界のレジェンドに出逢い学んで来た。
そう仕向けたのも感じた。

どうだ?
今の僕。
まだ学び必要か?
だったらそのレール乗っかってみようかな。


年末、僕の人生を変えてくれた塾長に会ってくる。
風の時代だな。
今年は、確かに、毎日が僕の分岐点だ‼️
先人達が用意するその試練、全部乗り越えられるほどの『人間力』持ち合わせているつもりだからどんどん持ってきてくださいな。
足掻きながら、中指立てながら乗り越えてやるぜ。

本家の長男の、馬鹿で何とも言えない庶民感覚。
その中に少しはあるだろうあるノブレスオブリージュ。
これが風の生き方ってやつ、全部曝け出してやるよ。

先人達、そして僕を弟のように可愛がってくれた恩師、息子にように慕ってくれたオヤジ。

先人達と一緒に天から見ててくれよな。

ちょっと、ひと暴れしてみるわな‼️

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