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【INTJ】戦略家は悩まない。


MBTIとは?
MBTIとは平く言うと、性格診断のこと。三大心理学者の1人、カール・グスタフ・ユングによって提唱されています。

MBTI(Myers–Briggs Type Indicator、マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)は、個人がどう世界を認識し、物事への決定を下すかについての心理学的な選好を示すことを目的とした


性格をアルファベット4文字で表現
簡単に説明すると、MBTIでは性格を16パターンに分けられ、診断の結果は以下のようにアルファベット4文字で表現されます。

①どこに関心を向けることを好むか
E外 向 (Extraversion) 
I内 向 (Introversion)

②どのように情報を取り入れる/知 覚することを好むか 
S感 覚 (Sensing) 
N直 観 (Intuition)

③どのように結論に導くことを好むか
T思 考 (Thinking)
F感 情 (Feeling)

④どのように外の世界と接することを好むか
J判断的態度 (judging) 
P知覚的態度 (Perceiving)
Myersら (1993)(園 田 (訳), 2000)よ り


「悩む」についての定義
悩むということについては、少なからずマイナスのイメージがある。くよくよして、前に進めなかったり、時には悩むことが原因で精神病に陥ったりする。

だが、時としてポジティブな意味で使われることもある。試行錯誤とか、アイデアを練るとか、そんなところだろうか。

今回はそういうポジティブな悩みにはフォーカスしない。ネガティブな悩みを解決することにフォーカスする。

ネガティブな悩みとは、例えて言うと、芥川龍之介の羅生門に出てくる下人が門の下でやっていたあの感じだ。

下人は盗人になるか飢え死にをするか、何度も同じ思考を繰り返していた。

同じような思考を行ったり来たりして、具体的な行動を起こせないことを「悩む」と呼ぶことにしよう。


一つの問い
私が悩みと対峙する時、いつも使っている問いがある。

「私は悩みたいのか?」

という問いである。
答えは決まって「NO」だ。
やる意味があるのかと思われるかもしれない。だが悩んだときに、この問いをぜひ使ってほしい。

一つのメリットは現状の認識だ。私自身は悩みたくないという事がはっきりする。悩む必要があるのか?冷静になって考える機会を与えてくれる。

二つめのメリットは悩み対する考え方が変わるという事だ。これが最も大きい。

決断を習慣化すること
基本的に悩むということは、世間一般にはそうせざるを得ないものとして捉えることが多い。もちろんどうしようもないこともあるとは思うが。

だが、問いの答えを思い出してほしい。大抵の人は「NO」となるはずだ。悩みたくないのに、悩んでいる。この矛盾に違和感を感じてほしいのだ。

悩みたくないなら、悩みを解決するために行動を起こせばいい。問題が解決するまで、ただ試行錯誤すれば良い。あとは気力の問題だ。

だが気力の問題にはしたくないし、問題を解決しようとするのも大変だから、「悩む」ということに無意識にすり替えてしまうのだ。

羅生門で言えば、下人は盗人になるか、或いは飢え死にをしていれば悩むことはなかった。

極論だが、悩むことの原因はその後の苦労を恐れて、「決断していないこと」に尽きる。

何かしら行動を起こせば、その行動の結果が分かる。それを繰り返せば悩みなど消える。

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