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フォード・マスタング・デーでフォードVSフェラーリの映画の事を思い出す

近所のサッカー場で南オーストラリアのマスタング集会&品評価が開催されていたので、マスタング購入を夢見る旦那と共に見学しに行ってきました。

全部で40台くらい、クラシックなものから最近のモデルまでとなかなかの見応え。何台かは売り出し中で、中でも↓の1970年製、私がカッコいいなあと思った車は、なんと1600万円もするそうです😱

54歳なのに新品みたいに綺麗でした
大事にされていたのがよくわかります

ハイ、絶対に私には手の届かない値段ですね。旦那が気になってる今年の新しいデザインも1000万円はするらしいです。えっ、えっ?1000万円?その資金がどこから来るのか私にはわかりません。

気を取り直して、いろいろ見物していると…マッド・デイモンがフォードVSフェラーリで演じたキャロル・シェルビーのサインが!

この瞬間に映画フォードVSフェラーリを思い出して、劇場で観た時の感情が湧き上がってきます!

マッド・デイモンとクリスチャン・ベールのW主演

タイトルからの印象で最初では、ただの実話を元にしたレース映画なのかなと思っていました。

実際は脚本的に、友情ドラマ、企業ドラマ、レースドラマ、親子ドラマ、夫婦ドラマの盛りだくさんの要素をカーレースで繋いである作品でしたので、車に詳しくない私でも存分に楽しめました。

ちなみに私の中で1番印象に残っているシーンは、マッド・デイモン扮するシェルビーがフォード2世をレースカーに猛スピードで乗せた後に、フォード2世が号泣しながら「知らなかった、父さんに見せてやりたかった」と述べるシーンです。

この場面を見てる最中に、分からず屋のフォード2世、ビビってお漏らししてしまえ!なんて思っていた私ですが、シェルビーの運転に恐怖を感じで泣き、技術チームが成し遂げたことに喜びを感じて泣き、そして最後に父親がこの経験をできないのだという事への悲しみからの泣き。いつの間にかに私も泣いてしまいました。

今日集まった車達にも、それぞれのストーリーがあり、製造に関わった方々や所有者の方々の思い入れがあったんだろうなあ〜と思いつつ、旦那にはマスタングは夢の中で乗り続けていて欲しいと思うのでした。

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