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偉大なる日本のマンガとアニメ文化

オーストラリアに住んで20年くらいになるけど、今年に半世紀誕生日を迎える私にはマンガやアニメを語れる人は同年代には全くいなく、「あーカトゥーンでしょ」と冷ややかな目で見られてさみしい思いをしたんですよね。この世代以降のオーストラリアに住んでた人達は、幼少期や青春時代を日本のようなクォリティ高いマンガやアニメにふれて育った人はほとんどいないんじゃないかなあ。

職業が変わって、若者たちと働く機会が増えてきたこの10年でやっとマンガやアニメについて語り合える機会がやってきたんです。オーストラリア育ちまたは世界各国からの移民の20代〜アラサーなどは、日本のマンガやアニメ文化に慣れ親しんでいるという事がわかりました。

20歳以上も離れた世代の子達からトトロのボールペンを機に話すようになり、今ではお互い違う職業でも連絡を取り合っている仲。まさか子供の頃に慣れ親しんだマンガやアニメの事を、オーストラリア、しかも色々な国のバックグラウンドの若者達と語り合うなんて誰があの頃想像できたでしょうか?

仲良くなった若者の1人の子とはDrスランプの話で盛り上がって、クリスマスのプレゼントを交換した時には何と英語版のDrスランプのマンガをくれたのです! このプレゼントには驚きで、懐かしさと嬉しさがこみ上げて涙が出てくるほど嬉しかったですね。

鳥谷明先生死去のニュースはもちろんオーストラリアでも取り上げられて、どれだけ彼の残した功績が偉大だったかを報道されてました。

鳥山明先生は世代を超えて愛される、世界が誇る漫画家だったと思います。本当にありがとうごいました。どうぞ安らかに・・・




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