#14 褒美を与えてご機嫌をとる
私はYouTubeをよく見る。
今ではテレビよりもYouTubeを見る時間の方が長い。
見るジャンルはもっぱらライフスタイル、旅、インテリア系を発信しているYouTuberなのだが、みんな素敵な動画ばかりだ。
私が私のライフスタイルを発信するというのは恥ずかしすぎて絶対無理だが、人のライフスタイルは見ているだけでこんなに心地よく感じるものかと思う。
オシャレな小物や空間、物事の捉え方、生活の楽しみ方など1本の動画にうまく収まっている。
小物1つ1つにもこだわりがあり、好きな物だけを詰め込んだお部屋は、絶妙にバランスがとれていて、こんなライフスタイルいいな~なんて憧れずにはいられない。
憧れはするけど嫉妬はしない。
自分とかけ離れ過ぎているから、もはや別世界と思っている。
でも我が家には1つ1つにこだわりを持って購入した物は少ないように思う。
例えば椅子が欲しいなと思ったら、リサイクルショップに行って手頃な価格のプラスチック素材で出来た椅子を買ってくる。
そこにこだわりは一切なくて、安くて座れればOK!で買ってしまうのだが、その結果、腰・お尻共に大打撃を受けている。
座れればOKで買った椅子には、現在別で購入したゲルクッションや背もたれクッションを付けて何とか使えている状態だ。
椅子を買うときに安さだけで決めず、素材や座り心地やデザインにまで気を配れていたら、私はこの椅子に座るのが毎日楽しみだったかもしれない。
今となってはいつ捨ててもいい椅子になっている。
普段YouTubeを見てて思うのは、みんな自分に対してご機嫌の取り方やご褒美の与え方が上手だなということ。
自分のことをきちんと理解しているからこそ、出来る事なんだろうと思う。
小物1つ1つにこだわるのも、使うたびにテンションが上がり自分がご機嫌になれるものを選んでいる。
何が好きで嫌いなのかハッキリわかっているし、自分の欲望に対し素直な人は、定期的に自分にご褒美を与えうまくご機嫌をとれているから笑顔が輝いているのかもしれない。
私は自分に対してご褒美を与えるのが苦手だ。
例えば毎日家事を普通にやったとして、エライからご褒美!なんて事にはならない。
毎日残業して仕事頑張ったとか、資格を取るため数ヶ月遊ばずに勉強したとか、時間と労力のかけ方が大きければ大きいほど、ご褒美は与えられるけど日常的な行動については中々自分を評価できない。
でもご機嫌を上手く取れている人を見ていると、大きなプロジェクトを完了させたからご褒美でもなく、例えば毎週金曜日は頑張った自分にケーキを買うだとか、午前中がめちゃくちゃハードワークだったからお昼にはいつもより少しお高めな豪華なランチをするとか。
それを見ているとご褒美はドでかい我慢の上に成り立つものだけではない。毎日頑張っている自分に小さくても日常的に労うとか、その方が自分がもっと幸せを感じていられる方法なんだな、と思った。
大したことしていないのにご褒美?・・・と思っていたけど、毎日をうまく稼働させているだけで大した事をしている。
誰かの生活と自分の生活を比べて、落ち込む必要はない。
でも輝いている人には、自分を高める術を知っている人が多いから、そこから学べるものは少しずつ取り入れていきたいと思った。
椅子の失敗から、私はよく使うものは自分のお気に入りを少しずつ取り入れるようになった。お皿とかコップとかエプロンとか。
もちろん価格との相談でもあるけれど、やはりお気に入りを使うたびテンションは上がり、面倒なご飯作りも割と楽しく作れてしまう。
段々と言いたい事がハチャメチャになってきたので最後だけまとめると、
我慢ばかりせずご機嫌よく毎日を過ごしていくために、日常的なご褒美は大事ですねって事を言いたい。
伝わるかな~?伝わりづらいだろうな~汗
自分の文章力に落ち込むけど、今日もnoteを更新できたって事で・・。
このあとはご褒美にスイーツを食べてやる!
以上ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!(^^)/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?