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ZERϴ Networkのテストネットfaucet

Zerionウォレットを使って無限にテストネットトークンをクレームできるので自動化しました。

ブラウザ拡張ウォレットを使うのでseleniumだけでは対応できず、実際にカーソルやキーボードを動かしてるような感覚で自動化できるpyautoguiを使用。

  • Python

  • selenium

  • pyautogui


普段使ってるブラウザを起動させる必要がある

ブラウザ拡張ウォレットを使用するのでインストール済みのブラウザを起動して操作する必要があります。

普通にseleniumを使うとまっさらなブラウザが起動してしまうので、ここがこの案件の一番難しいところでした。

あるあるな悩みなのでネットに質問も回答もたくさん出ているのですが、再現するのは微妙に難しかったです。

結局今回の案件でこの普段使ってるブラウザを操作できるようになったことが一番大きくて、何でもやってみるものだなと思いましたw


pyautoguiのデメリット

seleniumだけならプログラムを起動しながら他の作業もできるのですが、pyautoguiの場合、カーソルやタブを実際に動かしてるようなものなのでそちらにコントロールを奪われてしまうことにあります。

つまり他のことができません。

パソコンを起動して放置できるタイミングしか動かせないので、やや不便な自動化という印象。

短時間ものなら良いですけど1時間かかるのを複数回やるとかでしたら、解決策を考えるか専用PCが必要になりそうです。
(pyautoguiはヘッドレスモードできないよなとか思いつつ直面してる問題でないので調べられてません..)

そんな不便もあるのでテストネットトークンをある程度クレームした後に自然と動かさなくなりました。

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