最近の研究から判断するに、柔軟剤や香水など、「芳香製品」による「健康への悪影響」は想像以上に大きい!?さらに周りからの印象も悪くなる?では、芳香製品を使わずに体臭を抑える方法は?
クリーニング用品、芳香剤、香水、消臭剤、制汗剤などのよい香りをもたらす製品(芳香製品)は、室内空気汚染の主な原因です。
芳香製品により、
・キシレン
・アルデヒド
・エステル類
といった揮発性有機成分を室内に発生させ、
感覚刺激、呼吸器症状、肺の機能障害など、健康に有害な影響を与えると報告されています[文献1]。
また、最近の研究でも芳香剤の揮発性成分の暴露により、神経毒性をもたらし[文献2]やアレルギー性皮膚炎を引き起こす[文献3]と報告されています。
実際に、アメリカの成人1136名を調査したアンケート調査では、全体の34.7%もの人々が、芳香製品暴露によりに片頭痛や呼吸困難などの健康上の被害を経験したと回答しています[文献4]。
また、同研究[文献4]において、50%以上が「無香料を好む」と回答しています。
以上より、
良い香りのする柔軟剤、消臭剤、香水などの芳香製品は、室内の空気汚染をもたらし、さらに、最近の研究から判断すると私たちが思っている以上に健康へのダメージが大きいようです。
また、アメリカの芳香製品に関するアンケート結果より、半分以上の人が芳香製品の臭いについて良い印象を持っていないことがわかります。
漫然と芳香製品は使わない方がよさそうです。それらを使うことにより、自分や他人の健康状態・気分を悪くし、かつその香りにより印象も悪くなる可能性があります。
「芳香製品がないと体臭が気になる」という方は、代わって腸内環境を整えるなどして、体臭を発生しない体を作るのをオススメします。
加工食品を多く食べている場合は、腸内環境が悪化し、体臭の原因になります[文献5]。加工食品の摂取量を減らし、逆に乳酸菌・ビフィズス菌を摂取を増やし腸内環境の改善を図りましょう。
まとめ
・最近の研究から判断するに、芳香製品の健康ダメージは大きい
・芳香製品の使用で周りに悪い印象をもたらす可能性もある
・芳香製品の使用は極力減らすのが無難
・代わりに、腸内環境を整える等して、体臭が気にならない体をつくるのがオススメ
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