やりたい仕事が見つからなければ海外にでもいってみれば?②
子供のころから持ち続けた夢の職業にたどり着けなかった。
ほかに何もしたいことがみつからない。
こんな思いを抱いたまま生きるために働き続けていませんか?
私も大学4年生になっても何をして生きたいのか分からない人間でした。
なので痛いほどわかります。
海外にでも行って周りの環境をガラッと変えれば
なにか見つかるかも知れないという思い付きから次の行動が始まり
前に動き出すことができました。
この先は、前回からのつづきです。
どこでもいいので海外勤務の可能性が高そうな会社
この一点に絞って大学に来ていた求人票をあさった。
採用活動をすでに終了していた中堅メーカーに
就職担当の教授から話をしてもらい面接のうえ採用が決まった。
採用活動を既に終えていたということもあり
1日で人事担当から役員まで6人を相手に面接することになったが
面接官の中に海外事業部門の責任者がおり
海外勤務希望をこのレベルに直接伝えられたことは後々有利に働いた。
入社してから分かったのは、
製造業・技術職・地方の中規模会社ということで
海外勤務希望者が完全に不足している状況。
語学準備無し・海外旅行経験無し
行く気だけ満々の人間が海外勤務を掴むための環境が整っていた。
ちなみに入社後すぐに会社で受けさせられたTOEICでは
640点を叩き出し、準備無しの割にはそこそこだと自分で関心した。
この様にして海外に出て働くことができたおかげで
叶わなかった夢にとらわれることなく前に進むことができた。
なりたい自分が見つからないとき環境を変えることによって
想像もしなかったものが見えてきます。