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意外に簡単に手に入るアメリカ生活

アメリカでは就労ビザの取得が難しいという印象を
もっていませんか?

留学経験やアメリカ渡航歴の無かった私は
そんなことすら意識することなく気が付けば
アメリカ生活を送っていました。
その方法とは、、、


アメリカ移住への入口として駐在がおすすめ。
駐在であれば日本の派遣元がビザを取ってくれ
難易度が高いと言われるアメリカ就労ビザは
問題にならない。

希望の就職が叶わず環境を変えるという
思い付きで海外勤務の切符をGETできる環境に
潜り込むことができた。

入社3年経たずに手に入れた行き先はアメリカ合衆国。

6カ月間の出張応援という内容。
半年となると就労ビザが必要なのでとりあえず
駐在員がよく使う3年のビザ(L-1B)を入手して出発。

海外旅行経験無しで臨んだ長期海外出張は
空港での乗継に右往左往しながらも
なんとか目的地にたどり着けた。

道中で初めての経験が目白押し。

東京ーシカゴJAL10便は北極回り。
北極近辺を飛行中に絵にかいたような
オーロラが見えるという機長からのアナウンス。

進行方向左側に宙に浮かぶ光のカーテン状の
オーロラが見えた。
北極近辺ではよくあることなんだと思っていた。
その後、日米間を何十往復しても出会えていない。

初アメリカでの居住場所は中西部の中堅都市の郊外。
いわゆる田舎町だが近所に日系企業も数社あり
日本人もたまに見かける程度には住んでいる。

日本人は何故か少しよそよそしく見えるので
他のアジア人とは見分けがついてしまう。


アメリカでの生活には特に不便を感じることは無かった
唯一欲しかったのは日本の情報。
日本では会社でインターネットが繋がり出したころで
一般家庭ではまだまれ。
電子メールもインターネットも日本では未経験。

アメリカは市内通話が課金されない
市内通話天国だったので早速ラップトップを購入。
会社から帰宅するとモデムで電話回線に繋ぎ
情報収集にいそしんだ。

同時にメールアドレスも手に入れたが
やり取りする相手がいなかった。

このようにして初めての海外渡航地のアメリカで
生活をスタートさせた。

日本では得られない経験を積み重ね、
いかにして長期に渡って滞在するかということを
考えるようになった。
この時、人生の半分くらいは海外で暮らしたい
という思いを抱いていた。

海外で生活したい、海外で働きたい。
どんな方法でも海外に出てしまえば先は開ける。

やりたい仕事が見つからなくても
環境が変われば進む方向が見えてくる。

最初はこんな感じのアパートに住んでいた。


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