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普通の人でもできたアメリカでの転職

アメリカに軸足を移し生活されている日本人は
ハイスペックな方ばかりだと考えていました。

金融系出身の投資銀行でハイインカム
IT系バックグラウンドのGAFA転職者
留学で若くして渡米した英語達者なCPAなど。

実際には様々な求人があり
普通の人でも駐在を足掛かりに
アメリカ移住している人は結構います。


9年以上アメリカに居たとはいえ
思い付き・準備無しでアメリカに来たため
英語力はサバイバル仕様。

アメリカ人の思考を理解して仕事を進めるという
適応性くらいしか売りにはならないと考えていた。

アメリカに住んでいると英語をフルエントに操る
日本人に出会うことはよくある。
それらの多くは学生時代から留学生として
アメリカに来て働いている人たち。

もしくは日本にいながらも非常に多くの努力
をされて習得された方々。

そんな人たちと競争して仕事を得られるのか?
という考えは頭の片隅にあったし
不安が無かったわけではない。

転職活動を通して分かったのはアメリカで
バリバリ英語を操るバイリンガル日本人と
ポジションを争う必要は無かったということ。

留学でアメリカに来ている人間は
ファイナンス系のCPAや経営学を学んだハイスペック系
ITに従事するコンピュータサイエンス系
それ以外では語学系が殆ど。

私のような工学部上がりのメカニカル系は
居なかったのである。
(実際にはいると思うが数が少ない)

日本で大学教育まで終えている
日本で勤務経験がある
日本の製造業や工業規格の心得がある
ということが有利にはたらき在米日系企業から
ビザサポートと永住権サポート付き
オファーを複数得ることができた。

理系や工学系でなく文系職でも
メーカーや専門商社の営業職の駐在から
現地転職で横滑り移住者もいます。

在米日系企業は7000社弱で最も多いのは製造業。
なんだかんだ言っても日本の製造業はかなりの数が
アメリカで頑張っています。

探せがアナタのポジションも見つかるはず。

転職活動とビザについては別に書きます。


サンタフェで泊まったエアビー。
なんとここのホストはNHKドラマ・マッサンの
ヒロイン役シャーロットさんでした。
家族旅行にて。


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