一日一名言 No42.「自分を信じて「夢」を追い続けていれば、夢はいつか必ず叶う!」 からくりサーカス 28巻 ※フェイスレス
今回はいつもとは違い、名言は誰が言うのかも大事というテーマで進めていきます。
※からくりサーカスのネタバレを含みます、ご注意下さい。
この名言なんですけど…良いこと言ってますよね?
ですがこれを言ったフェイスレスさんがやらかしてきた数々の事件を知ってる人は皆苦笑いを浮かべます。
●兄の婚約者を拉致
●小さな村の住民の大半を殺害し、残りを不治の病にする
●死んでしまった好きだった人が忘れられずソックリのロボットを作る(髪はモデルの人のものを移植)
●少年を拉致して記憶をその子に移す(転生のようなもの)
●好きな子が別の男と結婚した腹いせにその夫婦を襲う
●↑の夫婦の娘が母にうりふたつで惚れる(見た目10才前後のころ)
●その子を自分になびかせるために洗脳
●何年も経ってるのに夫への恨みが消えず殺害を試みる、ついでに村一つ丸ごと不治の病にする
●最終的に洗脳した子への恋も実らず、腹いせに全世界を不治の病にする
えー、簡単に言いますと。
クソ野郎です。
その性格に薄々感づかれてか、この人の夢(恋の成就)は一度も叶っていません。
そんな人に「いつか必ず叶う!」なんて言われても説得力ぜんっぜんないですよね。
もちろん一番大事なのは「どんな言葉か」ですが「どんな人が言ってるのか」にも注目してみるとより良い影響があるかもしれないですね。
●作品紹介
からくりサーカス
作者 藤田和日郎 (代表作 「うしおととら」)
200年に渡る人形と人間の戦いを描いた壮大な物語です。
自信を持っておすすめする一番好きな漫画です。是非一度単行本の3巻まで読んでみてください、そこで楽しめる人とそうでない人が分かれます。
●追記
同じ作者が描いた「うしおととら」は少し前に2クール分アニメ化されていて観ていました。
4月から3クール目が始まるのが今から楽しみです。こっちも面白いですよ!
「一日一名言」についてはこちらをどうぞ
以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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