一日一名言No51.「自分が…絶対に正しいと思ったらそこで終わりだ」 サラリーマン金太郎四十九歳 矢島金太郎
この言葉を私は「盲目的にならないように」と「善悪の判断を辞める」という2つの意味でとらえました。
△盲目的にならないように
前回肯定するように書きましたが、かといって人の意見にまったく耳をかさないのは話がちがいます。
とりあえず話は聞きましょう。
△善悪の判断を辞める
仏教では、「判断」そのものを放棄してあるがままを見つめるそうです。
「判断」=「執着」であり、判断するのをやめることで執着から解き放たれるという考え方のようです。
悩みを抱えている人は一度やってみてはいかがでしょうか?
●作品紹介
サラリーマン金太郎
作者 本宮ひろ志
主人公矢島金太郎のサラリーマンとしての活躍と成長を描いた、ビジネス漫画で、
「四十九歳」は現在連載中の「サラリーマン金太郎五十歳」の前日談の読み切りです。
●追記
この名言を最初に見てメモしたときは一つめの意味だけを感じとっていたのですが、今読んでる仏教の本の影響で別の意味にも感じられてきました。
本を読むと色んな視点を持てて楽しいです。
「一日一名言」はこんな企画です。
以上です。今日もなんとか間に合いましたか・・・(只今23:46)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。