あの頃は良かったのかどうか
大学生のころmixiというサービスが始まった。今のメインは何だか知らないが、私はブログ機能を活用し、多分ほぼ毎日更新していた。大学でWebリテラシーみたいな授業も選択しており、そこで作ったインターネットサイトにご丁寧にリンクを貼り付けたりしていた。もちろんカウンターも(キリ番ゲット!)。
書いていたのは、当たり前だけど半分独り言のような実に他愛もないことで、でも本当に毎日書いていた。今もきっと見ようと思えば見られるだろうが、おそらく恥ずかしさでスマホの画面が溶け出すので開かないでおく。一体何をそんなに書くことがあったのだろうと思う。感受性の塊というか。ひとつ確実に言えるのは、身近な誰かを揶揄するような内容とか悪口とかは書いてなかった、と思う。
いや、ほんとなに書いてたんだろうな。しかもGREEやらFacebookやらにも同じ内容をコピペしてた気がする。見てくれる人は大体同じ(サークルの面々)なのに。
あの頃に戻りたいか?私は戻りたくない。やり直したいことが全くないわけではないけど、でも同じ人生をなぞり直すなんて嫌だ。きっと時間を巻き戻してその場は思い通りになったとしても、きっとその先でまた似たような事象に遭遇するのだ。主人公が私である限り。
だからきっと日々を、今を、誠実に生きていくしかないんだと思う。「今が一番好きだ」と言えるように、日々積み重ねていくしかないんだと思う。
うん、多分こんなことをmixiにも書いてたんだろうな(笑)おしまい。
お読みいただきありがとうございました。今日が良い日でありますように。