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インポスター症候群?

インポスター症候群ってご存知ですか?

この記事に書いてある、

特に聡明で有能な女性、あるいは高いキャリアを築いている女性や高度専門職の女性に認められやすいと言われています。

インポスター症候群とは?

そういう女性ではないけれど(笑)


だけど長年ずっとこんな感じの症状に悩まされ、去年の夏も酷かったけど、現在進行形でさらに酷いです。



自分が詐欺師のような感覚


インポスター⇨詐欺師というように、

たとえば何かを褒められたとき、
それが本当に自分がやったことなのか、本当は誰かのパクリをしてウソついて、自分を良く見せただけなんじゃないかと感じたりしてしまいます。

ちゃんと自分でやったという証拠(録音や映像などの記録)があるにも関わらず、
『自分がやったことではない』という理由を探し始めてしまいます。

人を騙しているように感じてしまうし、自分がやったと思えず、どんどん自分という存在がウソくさくなっていく。

日々思ったこと、感じたこと、やったこと、気づいたことすべてが、自分ではなく、誰かのもののよう。

パラパラと崩れ落ちてしまう。


前回、『水木しげるの百鬼夜行展』に行った話を書いたけど、それも多分似たような感じ。


自分のウソを見透かされているような


インスタグラムが辛くなったのも、ここに原因があるのかも。

書けば書くほどに、本当に自分の感じたことなのか、自分の言葉なのかがわからなくなります。

『いいね!』の反応やインサイトを見たときに、フォロワーさんやフォロワーさん以外の方々に見てもらえてない、見てもらえてるのに反応がもらえないのも気にしすぎてしまう。

それは自分のウソを見透かされているからだ、というように感じてしまいます。

ウソではないはずなのに。

アルゴリズムなんかもありますしね。


本当に思ったことを言ってないのかもしれない。
本当に自分がやったことではないのかもしれない。
自分が気づいたことではないのかもしれない。

みたいに。


何かが好きとか、こういうことをやっているとかを言葉にしてしまうと、途端に自分のものではなくなる感じです。

なので、めちゃめちゃ怖いです。


原因と対策


冒頭記事のインポスター症候群の原因と対策についてを読んでみて、かなり自分にあてはまるものがあります。

自分が今属しているコミュニティの影響も大きいような気がしてる。

なので、少し離れてみようとすると、それはそれで置いていかれてしまうようで怖い。

やはり、他人からの目を気にしすぎてしまうのですよね。

他人から良く思われたいが強いんです。
好きな人からは余計に(笑)


自分にとってめちゃめちゃ『場違い』だと思うところに居続けるのは辛い。

だけど、心のどこかで場に見合う自分になりたいという思いもある。

そういう葛藤があります。


自分よりもずっとすごい人たち。
何か自分の確固たる信念を持って行動して社会的にも認められているような人たち。

そういう人たちの中にいると、背伸びをしすぎてしまう。

視野が狭くなって、自分のダメな部分しか見えなくなる。

すごい人たちと自分を比べて、劣っているところしか見えなくなる。

そこからどうしたらいいか、どうしたいかという思考と、「自分にはムリだと思う」というエゴがせめぎ合う。


今までも、それに見合う自分に少しでもなれるようにとがんばってきたけれど、
自分らしさというか
自分って何なんだろう、何のために存在しているんだろうと虚しくもなる。

なんでそんな気持ちになるのか。


ひとつは、自分の人生を自分の足で歩けていないからではないか、と思うんです。

いわゆる『他人軸』


人生の選択を迫られるとき


もしかしたらこういうときが、自分が成長するための人生の選択を迫られるときなのかもしれないと思います。

辛くても本音を選ぶかエゴに従うか。

他人は勝手に、辛いならやめておけば?と言う。
どう見たって無理でしょとか
釣り合わないじゃんとか。

だけどそれでも、自分の中の何かが諦めさせてくれない。


まるで柳のように、揺らいで揺らいで、また自分に戻る。

だからエゴには従わず、自分に戻ればそれでいい。


インポスター症候群にあてはまる人すべてがではないけれど、

なぜこういう感覚になってしまうのかを考えると、やはり自分のことを信頼できていないのではないかと思います。

自分の感覚、言葉、やってきたこと、気づいたこと。

信頼できていないから確信が持てず、フラフラしてしまうのではないかと。


自分のもののはずなのに使えていないというか。


たとえわたしが何か良いことを言ったとしても、やったとしても、社会的機能を果たして仕事して、成果を出している人の言葉のほうが信頼される。

そうじゃなければ、ただの戯れ言やお遊びのようになってしまう。


それをわかっているから、インポスター症候群のような感覚になるんじゃないか。


であれば、自分はどうしたいか、どうなりたいかって自ずと見えてくるのではないかと。


こういう気持ちになるのは、自分がちゃんと自分で考えたり行動したりしたからなんじゃないか。


何もしていなければ、こんな気持ちにはきっとならない。


成長するって、もしかしたらこの繰り返しなのかも。

同じような悩み、辛さに見えるけど、実は螺旋状なのかもしれないなって。


だけど、『成功』ってなんだろう?
とも思うんですよね。


さいごに

今回の見出し画像は、先日京都で撮った桔梗です。

桔梗の花言葉はいろいろあるけれど、逸話もあって。

本能寺の変を起こして織田信長を裏切り、殺害した明智光秀の家紋が桔梗だったことなどから、桔梗には裏切りのイメージがあるらしいです。


なので今回のインポスター(詐欺師)の記事に使ってみました(笑)

自分を欺く、裏切る感じかなと。


逆に、陰陽師の安倍晴明は『五芒星』として桔梗を好んだそうなので、

インポスター(詐欺師)に感じてしまう自分への『祓い』『浄化』の意味にもなるかなと。


最近、写真撮るのが少しだけ上手になった気がしてるんです。

写真撮るのも好きなんです。


なのにこれもインポスターに感じてしまう。。。

悲しい。

京都『城南宮神苑"楽水苑"』に咲く桔梗


本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♡

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