手を動かさずに操作できる自作トラックボールマウスの挑戦~その2~

こんにちは!鉢-bit(はちびっと)です。
今回も引き続き市販のトラックボールを分解して、自作トラックボールを作成する過程をご紹介します。

現在、いくつかのモジュールに分けて作成し、それらを組み合わせた状態で、使用感を確かめる段階にやっと到達しました。

クリックとスクロール部分の採寸と外装作成

ひとまず基板などが収まるようパーツを作成。
初回なのでとりあえず引っかからずに入ればOKと言う感じ。

各モジュールの配置決め

トラックボールの作成では、クリック部分、トラックボール部分、バッテリー、メイン基板の4つのモジュールに分けて設計を進めました。
これらのモジュールごとに分けることで、3Dプリンターでの出力や修正が容易になります。
タイピングしている手(というより腕)を動かさないでカーソル操作をしたいので最終的にこうなりました。

外装の作成と各モジュールの結合

各モジュールを組み合わせて、トラックボールの配置と外装のベースが完成しました。この段階で、配置の確認と外装のフィッティングをチェックします。まだ全てのパーツは接続されていませんが、全体のバランスを見て調整しています。

使用感の確認と小型化

次のステップとして、各パーツをしっかりと接続し、実際に使ってみて使用感を確認。
トラックボールの基盤を隠しているパーツがかなり角ばっていて邪魔だったので小型化しました。
あとはこれを実際に使ってみて改善点を見つけながら修正していこうと思います。

想定している仕様方法

こんな感じでタイピング時は邪魔になるようならボールが中央にくるようにスライドさせ、カーソル操作をするときに両手の親指でマウスを右側にスライドさせて使う感じを想定しています。

問題があるとすれば机が滑り辛かったり、マットを敷いているとスライドできない可能性がありそうです。

そこらへんも含めて実際に使って改良をしていこうと思います。

ちなみに分解したトラックボールはこれです。
ジェネリック575(ロジクール)と言われているだけあって安いのに575とそこまで差を感じません。スクロール付近にあるDPIボタンを最初は間違えて押してしまうかもしれませんが、数日したら慣れます。

ちなみに575みたいに大き目なトラックボールが好きじゃ無かったり、手が大きくない方はこちらのトラックボールがオススメです。自分はノートと一緒にこれを持ち運んでます。

トラックボール歴は10年以上なので判断に間違いはないと自負しています(笑)

ただやはり王道の575はジェネリックと違い安っぽさはないのでお金に余裕があるなら575でいいのかもしれませんね。

トラックボール選びが始まりそうなのでこれくらいにしておきましょう。

ではまた。

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