Meta Quest 3Sのファーストインプレッション(~V眠~不眠症への福音であれ)
Amazonセールも後押ししてMeta Quest 3Sを購入したので所感を素直に書いていこうかと思います。
最初は気になった点から書いていきますのでネガキャンっぽく見えるかもしれませんが、後半は買って良かったポイントを書いてますので参考にして頂ければと思います。
1.意外と出来ること少ないんじゃない?
思い付きというか以前から廉価版が出たら買おうと思っていたが具体的にどう使うかというシチュエーションを全く考えておらず下調べもしていなかったため、手探りでやっているので出来ることが少なく感じています。
お金を出せばストアで色々なアプリができますが、情報を調べてから無駄なく課金しようと思っています。
※MRアプリを作りたいと思っているので提供されたものだけで何かしようと言う考えが特になかったので事前調査していませんでした。
2.ゴーグル越しだと文字読みづらい
これMRでリアルモニターの横にモニターを拡張とかしても拡張されたモニターの文字は見えてもリアルモニターの小さな文字が読めないので使い物にならないです。(辛口ですが期待している人は要注意。)
これは考え方次第なのかなと思っていて、そもそもMRでリアルモニターを併用すると、せっかくVRで現実世界と切り離せるはずなのにリアルモニターのある場所でしか作業できなくなるという縛りができてしまいます。
呪術師ならまだしも一般ピーポーが縛りを作ることで強くなることはないのでそもそもMRができるようになったからと言って、リアルモニターをMR越しに使う必要はないのかなと思っています。
3.PCとの接続どうすればいいの?
これは私の下調べ不足ですが、PCとMeta Quest 3Sを繋ぐにはUSB3とか3.1のケーブルが必要らしく、家にある通信可能なUSBケーブルではうまくいきませんでした。
調べていくとQuest Link(有線)ではなくAir Link(無線)方法もあるらしく、これなら上手くいくかなと思ったのですが我が家の場合は同一ネットワークでないためだめでした。
さらに調べると別のアプリをメタクエストとPCに入れることでできたのですが、一応使えるけど・・・と言う感じでした。
評判を調べてみるとimmersedとVirtual Desktopが良いらしいので調べてみようと思っています。
とりあえずSteamのゲームも快適にプレイしてみたいですし、有線との比較もしたいので評判が良くて比較的安価なこのLinkケーブルを購入したので届いたらレビューしたいと思います。
4.ゲームの没入感ヤバ過ぎなのでは?
ストアのアプリではなくブラウザ版のゲームなのですが、没入感半端じゃないです。
スパイダーマン的なものになってビルをワイヤーで駆け巡るだけの凄いチープなゲームなんですが、ワイヤーで移動を開始した瞬間に現実世界から切り離されてVR空間に飲み込まれます。冗談ではなくそういった感覚になりました。
おそらくストアにあるゲームも移動の多いゲームは同様の没入感が得られると思いますが、動きが大きければ大きいほどVR酔いする可能性はありそうなので最初は短時間だけにしておいてVR自体に慣れてきたら長時間やるようにした方が良いと思います。
5.V眠は不眠症への福音となりえる存在
V眠ってなんだ?と思われるかもしれませんが、字面から察する通りVR使いながら眠りにつくという意味です。
V眠は睡眠の質がーみたいな話もありますし、布団に入ったらすぐ眠れるような人には必要ないと思います。
ですが、布団に入ってもスマホ見てしまったり、とにかく眠りにつけないような睡眠の絶対時間が圧倒的に少ない人にはアリだと思います。
22時に布団に入っても全く眠れずyoutubeに手を出してしまったりして結局2時過ぎまで寝れないみたいな生活で確実に早死にコースみたいな不眠症ですが、メタクエストが来てからは22時に布団に入って23時にはもう意識が遠のいていて24時頃に一瞬起きてメタクエストどかさないとと思いのみで身体を動かしメタクエストを壁際に置いて即寝落ちな感じです。
この話を聞いて不眠症の方はこれだけで買う価値があるのではと思ったのではないかなと思います。
まだV眠については検証していかないと思っていますが現時点ではかなーりアリだと思ってます。
ちなみにVRで何をしているかと言うとyoutubeを見ています。ですが、スマホでyoutubeを見る場合は手で押さえたり寝落ちしそうになって顔面にスマホ落としたり床に落ちた音で覚醒したりする可能性がありますがVRゴーグルだとそれがなく、寝る体制で視聴ができるので睡眠導入の役目を果たしてくれます。
一応V眠するときはクイックアクセスの所から画面の光度を下げてなるべく刺激を下げてMRもやめて完全にVRの世界に入りましょう。そうすることで完全に現実から切り離されて夢の中へ入るための状態になれます。(現実→VR→夢)
統括
現時点では不眠症対策としてはこれほど有用なものはないのではないかという感想です。ちょっと画質が悪くてレンズ越しでは小さな文字が読めないとか、スイートスポット(ボヤけないでちゃんと見える範囲)が狭いとか3と比べると劣る部分もあったりするようですががっつりVRゴーグルを使い倒すかわからない人やライトユーザーは3Sで十分なのではないかなと思います。ステップアップしたかったら売り払って3を買い直すというのもありですし。
最後に。
付属のヘッドストラップ?だと顔面でゴーグルを固定する感じで圧迫感があるということだったので評判が良いヘッドストラップを追加で購入しています。
これに交換することでゴーグルのような固定方法から帽子を被るような感じになりV眠するときにもこの構造が良い感じに効いてきます。
今後もV眠を続けて効果測定していこうと思います。
ではでは
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