見出し画像

人見知りの私が就活で無双し、新入社員代表挨拶をするまでにやったこと①

今日も一人で家にこもり、pcの前に向かって文字を打っています。最後に人と話したのは何日前だろう…
引きこもりで人見知りで電話をするのも、店員さんと話すのも人がたくさんいるところも苦手。会社の付き合いやあまり知らない人と話すのも得意ではなく、最低限のかかわりしか持たないように生きてきた人生。だから友達もあまりいない。

こんな根暗な私ですが、大学生で就職活動をしている頃、面接で無双した結果、就職を決めた企業が200名近く新入社員がいたにもかかわらず、新入社員代表挨拶を頼まれました。理由は、面接の評価が誰よりも高かったからだと。最初この話を聞いた時は耳を疑いました。だって、人の前に出ることも、大人数の中で発言することもできない、教室ではあまり目立たないような立ち回りを常にしてきた。人の目を気にして自分の意見を持っていなく、当たり障りない発言ばかりしてきた私が、面接での評価が高い?何を言っているんだ?と。
母にも、だれかと間違えているんじゃない?確認してみなよ。と言われたほどです。悲しいことに、母にもそう思われるほど代表とは無縁の生活をしていたのです。
代表挨拶を断ることもできず、渋々受けた代表挨拶は手がブルブルに震えながら社長の前で読んだことを覚えています。もうあんな経験したくないです。やっぱり目立つのは怖い。

今振り返ってみると、これほどまでに私の面接の評価が高かった理由は、就職活動のやり方が良かったからかなと思います。かといって、私の就活の方法は、マネしない方が良いです。家族や大学の先生、友達に相談したりなんて一度もせず、面接の練習もしませんでした。なぜなら、人に相談することもできないからです。悲しいですね…
しかし、この経験から得たものはかなり多いので、就職活動において重要だなと思うことと、ポイントをお伝えします。もちろん、やり方に正解なんてないので、いいなと思うポイントを参考にしていただければと思います。

まず、就職活動といえば、履歴書だと思います。これを作って出さないと、受ける企業を決めても応募できません。しかし、これを書き始める前にやるべきことがあります。それは、自己分析です。
自己分析ってつまり何?と思った方もいるかもしれません。かくいう私も当初はそう思っていました。重要なのは分かるけど、何をすればいいのかわからない。自己分析のポイントは、「自分の人生の軸を見つけること」だと私は思っています。つまり、記憶がある一番の幼少期から今まで生きてきた中での人生の軸を見つけるんです。人生の軸の捉え方は人によると思います。譲れないポイント、ずっと好きなこと、癖、捉え方は何でもいいです。必ずあると思います。そんな立派なことではなくて、幼少期から人間観察をしていたなとか、みんなの輪に入って遊ぶのが好きだなとか、友達を増やすのが得意だなとか、ずっと同じスポーツをやっているなとか。なんでもいいんです。
見つけることができたら、それを別の言葉で言い換えてみてください。人間観察をしていた=分析が好き?、みんなの輪に入って遊ぶ=協調性がある?、友達を増やすのが得意=誰とでも打ち解けやすい?、ずっと同じスポーツをしている=継続能力?などなど。あくまでこれは例ですので、自分の都合の良い言葉に置き換えていいと思います。置き換えることができたら、これまでの人生を一度振り返ってみてください。これが自分の人生の軸と考えた時にしっくりきますか?しっくり来たら、それがあなたの人生の軸です。しっくりこなかったら、もう一度人生を振り返って考えてみてくださいね。

人生の軸を見つけることができたら、履歴書を書き始めましょう。履歴書は大体「自己PR、大学時代に頑張ったこと、志望動機」とかを書くと思います。(就職活動をしていたのが少し前なので忘れています。これ以外を忘れています。ごめんなさい)これらを、先ほど考えた人生の軸を結び付けて書くことができたら、軸にブレがなくなるので、なお良いのではないかなと思います。自分の軸が協調性なら、協調性を感じることができそうなエピソードを、そして、その協調性をどう志望企業で活かしていけるかを。自己PRや頑張ったことに、バイトのリーダー経験とか、売り上げ貢献とかを取り上げている方が多くいますが、正直これらを取り上げるのはナンセンスだと思います。就活をしていても、例文でこれらのことが書かれていたりしますよね。つまり、例文で取り上げられるほどわかりやすいものである一方で、採用側が腐るほど聞いてきたということです。同じようなことを言われても差別化をできる内容を入れなければ、埋もれてしまいます。なので、なるべくほかの人がやっていないような制作だったり、何かのコンクールに出た経験だったり、個性を出せることを書くべきだと私は思います。

少し話はそれましたが、これらの書き方にもポイントがあります。自己PRと大学時代に頑張ったことは、大体書き方が同じだと思っていまして、

①自分の強みや頑張ったこと
②それらを感じることができるエピソード
③その企業や業界でそれらをどう生かしていけると考えているか

この順で書けば良いのではないかと思います。大切なのは、聞き手が想像しやすいように書くことです。聞き手が①であなたの強みを聞き、②でエピソードで情景を思い描かせ、③で企業や業界で活躍することを想像させることができれば、我々就活生の勝利です。難しいとは思いますが、人生の軸を見つけることができれば、書けるかなと思います。

志望動機の書き方については、

①なぜその企業や業界に応募したかの就活軸
②その企業の強み
③就活軸と企業の強みをマッチさせて、どう活躍していくか(軽い自己PR)

この書き方でいいと思います。ここで重要なのは、①、②、③に一貫性があることです。就活軸が新技術を取り入れたいとかで、企業の強みが地域密着とかだとしたら、ずれていますよね。これは一番良くないです。なので、一番最初に考えるべきは②でその企業の強みを知り、そこから①の軸を考え、③を当てはめるといった形が一番ズレが生じず、良いと思います。②が地域密着の場合、①はより良い街づくりで③は協調性、みたいな感じです。あとは文章化していくだけですが、文章化する際は、どこでも大切ですが①では特に「具体性や伝わりやすさ」を必ず意識して書いてください。一つ一つの言葉に、「なぜ」書いてあるかが重要です。今回の場合、なぜより良い街づくりが必要だと思うか?を具体的に伝わりやすく書くことが必要です。これらを抜けなくかければ、かなり良い志望動機が完成すると思います。

書類選考に関して書きましたが、私の思う書類選考での重要なポイントは、どの欄も一貫性を持った文章を書いていること、読みやすい文章で書いていること、この2つが最低できていれば、書類で落とされることは少ないと思います。もっと勝率を上げるには、読み手にイメージさせる文章を書くことかなと思います。少し前にも書きましたが、文章だけであなたが活躍しているイメージをさせることができれば我々の勝利なのです。

次に面接について書こうと思いましたが、かなり長くなってきたのと、文章を書くのが疲れてきたので、別の記事として面接はまとめようと思います。必ず書きますので、気長にお待ちいただければと思います。就活生、ファイト。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?