LAB24_ハッコーラを楽しむ
haccobaLAB_×伊良コーラ
ひとつのものが生まれるとき、同時に、役目を終えた「粕」が新たに生まれることがあります。彼らは実に様々な可能性を秘めています。
今回は、クラフトコーラ専門メーカー「伊良コーラ(いよしコーラ)」さんから“コーラ粕”をいただき、お米と一緒に発酵させて新たな味わいのお酒にチャレンジしました。
そして、スパイスや柑橘の風味豊かなこのコーラ粕に、さらに他の粕を掛け合わせることで元の味わいとは違った個性を発揮させようと試みました。1つはワインの搾りかす、もう1つはカカオハスクです。
それぞれの粕×粕の個性が掛け合わさり、ベースのコーラを生かしながらも異なる2つのお酒が生まれました。
「粕×粕」のポテンシャルは無限大。そんな新たな発見ができた1本をどうぞお楽しみください。
また、今回のコラボレーションは、秋田県男鹿市で私たちと同じ“その他の醸造酒”でお酒づくりをされている「稲とアガベ」さんも参加されています。
クラフトドリンクブランドとして歩みを進める3社が、それぞれの想いをかたちにしました。
ぜひ、飲み比べて味わっていただけたら嬉しいです!
タイトル・デザインについて
伊良コーラの代表・コーラ小林さんのおじい様は、和漢方職人で「伊良葯工(いよしやっこう)」という工房を営んでいました。
おじい様の残された資料や道具からひらめきを得て、現在の伊良コーラの味が誕生したそうです。
そんな、伊良コーラの原点でもある伊良葯工は、昭和29年創業。
その頃に、コーラのお酒があったらどんなパッケージだったんだろう…?
そんな昭和の時代に思いを馳せて、すこし懐かしいレトロなデザインになりました。
このお酒の特徴
スパイスや柑橘の風味がとても美味しいこのコーラ粕に、さらに別の粕を掛け合わせることで、一味違ったコーラ酒の楽しみ方を探ってみました。
ワインの搾りかすver.
宮城県川崎町でワインづくりをされている「Fattoria AL FIORE」さんのオレンジワインの搾りかすを、コーラ粕と一緒に入れてみました。
ワインの搾りかすの酸味を活かすために、白麹を用いてさらに酸味をしっかり感じられるような味わいにしています。
コーラ粕のスパイシーな甘みと、ぶどうから醸し出されるレーズンのような熟した甘みと酸味をお楽しみいただけます。
カカオはスクver.
Bean to Barチョコレートブランドの「Dandelion Chocolate」さんから、カカオハスク(カカオ豆の外側の皮)をいただき、カカオコーラをイメージしたお酒をつくりました。
カカオの甘い香りと、コーラ粕のスパイシーで爽やかな味わいの融合です。
開栓後の保存方法
簡易的に再栓できる王冠栓を使用しておりますので、一度開けた王冠を再度蓋としてご利用可能です。
もし、ワインやシャンパン用のストッパーをお持ちの場合は、そちらで栓をしていただくことをおすすめします。
「ストッパーを持っていないけど、王冠を捨ててしまった!」という場合は、サランラップという裏技でも対応出来ますよ。瓶の口をサランラップをぴったりと被せ、首の部分を輪ゴムで止めるだけ。お試しください。
他にも素敵なアイディアがあれば、ぜひ、 #haccobaの楽しみ方 で、インスタグラムやTwitterに投稿して教えてください!
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