LAB36_ 五香梅(ウーシャンメイ)を楽しむ
1711年創業の郡山の酒蔵・仁井田本家さんの「うめしゅ」で使った梅の実(梅酒粕)をいただき、お米と一緒に発酵させたお酒をつくりました。
ワイルドでエキゾチックな梅酒を表現したいと思い、天然の乳酸菌による発酵を取り入れた “山廃仕込み”をベースに、お米と梅酒粕、そして中国のミックススパイス・五香粉を一緒に発酵させ、最後にオーク樽での二次発酵も取り入れています。
天然の乳酸菌由来の酸味、梅とスパイスの香りが複雑に口の中に広がり、なんともエキゾチックな味わいです。
ぜひお食事と一緒にお楽しみください。
デザイン・商品名について
エキゾチックな梅の味わいを、デザインでも表現したいと思い、marutt Incの西山里佳さんにお願いしたタグは、アジアンな雰囲気が漂う、素敵なデザインに仕上がりました。
クラフトサケ※を、「手仕事創造酒」と表現してくれているところが、ポイント!
仁井田さんのアイコンである、カエルさんも登場しています。
お米と一緒に発酵させた、中国のミックススパイス「五香粉(ウーシャンフェン)」をモチーフに、5つの香りが混ざりあった梅のお酒という意味で、五香梅(ウーシャンメイ)にしました。
このお酒の特徴
創業初期から取り組んでいる “粕シリーズ”(未利用資源を活かしたお酒)でもありつつ、今季「#ffffff」「TEPAKE」に続く、今季3本目の山廃のお酒となります。
梅酒粕をお米と一緒に発酵させるだけだと、正直ほぼ梅酒になってしまいそう、、ということもあり、ワイルドな発酵とアジアンな香りを組み合わせてみることにしました。
梅の香りや酸味も感じつつ、五香粉のオリエンタルなスパイスの香りが特徴的です。少しピリピリとしたスパイス感も感じていただけるかと思います。
おすすめの飲み方
冷蔵庫で冷やして保存してください。
おすすめの温度帯は、8-10度前後です。
熱燗にしてもスパイスの香りが引き立ちます。
ルーローハンや油淋鶏、青菜炒めなどの中華料理によく合います。
開栓後の保存方法
簡易的に再栓できる王冠栓を使用しておりますので、一度開けた王冠を再度蓋としてご利用可能です。
もし、ワインやシャンパン用のストッパーをお持ちの場合は、そちらで栓をしていただくことをおすすめします。
「ストッパーを持っていないけど、王冠を捨ててしまった!」という場合は、サランラップという裏技でも対応出来ますよ。瓶の口をサランラップをぴったりと被せ、首の部分を輪ゴムで止めるだけ。お試しください。
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