[生前葬]餅を維持して盤面をコントロール！来月とか再来月あたりに死ぬ気がするガエル！[マスターデュエル]
初めまして、はかいつんです。皆さんはガエルをご存知ですか？え？知ってる？OCGでめっちゃ規制受けてる？どうせ死ぬからこれ見ても作らない？そう…
初めまして、はかいつんです。皆さんはガエルをご存知ですか？今マスターデュエルをやっている人には'''''まだ'''''知っている方が少ないと思います。ですがこのテーマ、かなり強い動きができるテーマなのです。
ただあまり組んでいる人がいない印象を受けたので今回は僕がマスターデュエルで結構使っているガエルの構築を紹介します。デッキスロットが非常に多く、混ぜ物もできるしメインの動きを強めることもできるし勿論誘発や捲り札でミッドレンジの動きを強くすることもできる自由度が高いテーマでありながら、動き自体は非常にシンプル且つ使いやすいお気に入りのテーマで更にまあまあ安価なので良ければ最後まで見ていってください。
ガエルの概要とギミックについて
まず初めにガエルがどんな動きをするデッキなのかについて説明をするのですが、ガエルはやれることが非常に多く、全部説明すると僕が途中で飽きちゃうので僕が使っているガエルの構築において採用している部分だけ説明します。まずは皆さんも知っているかもしれない、このデッキにおける不動の切り札である「餅カエル」の圧倒的な性能です。
このカードは水族レベル2モンスター2体というそこそこ重い召喚条件を持つ(予定だった)エクシーズモンスターで、
①スタンバイフェイズ時にガエルのリクルート
②水族をコストに万能無効＋フィールドのカードならセットして奪う
③墓地に送られた時に水族をサルベージ(自身も選択可能)
と割とマジでイカれてる性能をしています。なのでたまにこのカードを維持してるだけで勝ちます。なんかターン1もついていないので、流石のKONAMIもこのカードは制限にしっかり指定しています。ま、③の効果で使い回すので別にいいんですけどね。
次に、「鬼ガエル」と「粋カエル」によるめちゃくちゃな展開力が挙げられます。
まず「鬼ガエル」なんですけど、こいつは
①ターン1がなくてチェーンを組まない特殊召喚
②ターン1がなく範囲がそこそこ広い墓地肥やし効果
③コストで手札に戻してガエルの召喚権を一つ増やす効果
とぶっ飛んでいますが、更に「粋カエル」がターン1がなく、墓地にコストが存在する限り永遠に特殊召喚出来てそのコストを「鬼ガエル」で賄えて更に「粋カエル」自身を「鬼ガエル」で墓地に送ることができるのでお気軽に宇宙を作れます。この二つの強みを相手に押し付けて戦っていくのが僕のガエルのコンセプトになっています。
ガエルが抱える大きな弱点について
次に、ガエルが普段あまり見ないテーマである一番の問題点にして最大の弱点をお話しします。それが、「先行1ターン目の動きが心もとない」という点です。聡明なる皆さんは「さっきと言ってることが違うぞ詐欺だボケ」と思うかも知れませんが、「鬼ガエルとコストが初動で絶対に引けている前提」で話すと前述の通りの動きが先行1ターン目からできますが、実際には「鬼ガエル以外にも水属性モンスターのコストが必要」「基本的にサーチが効かず、スモール・ワールドでサーチすると手札が減ってしまい動き辛くなる」など、穴が多く活かしきるには工夫が必要です。
ここで僕は先行1ターン目に前述の動きをすることをある程度割り切り、「レスキュー・ラビット」を採用し「餅カエル」を盤面に維持してコントロールすることを主軸にしようと思いました。これにより、先行での安定感をあげつつ、相手に上手く餅を交わされてリソースが切れてしまった時にトップでワンチャン解決できるようになりました。
但し、これによって初手で「鬼ガエル」を引けている時に出力が若干落ちたと感じたので、次は「素早いアンコウ」によって2枚初動から強力な盤面を作れるようにしてみました。
このカード達により、安定感のある初動と、長く戦い相手のリソースを枯らすのに適した先行展開により、コントロール性能と展開力を爆上げしたのが今回のデッキになっています。
ガエルの構築
御託が長くなりましたがここからが本題です。このデッキは前述の通り、そこそこ安価で組める他、テーマ内唯一のURである「餅カエル」は水属性汎用エクシーズである「バハムートシャーク」を使って手軽に出せるので、そっち系のデッキを組むなら流用もできる為結構コスパが良いです。
デッキレシピ
モンスター
カエルスライム 3
魔知ガエル 3
鬼ガエル 3
粋カエル 3
増殖するG 3
素早いアンコウ 3
素早いビーバー 3
灰流うらら 3
レスキューラビット 3
魔法罠
ハーピィの羽根箒 1
おろかな埋葬 1
強欲なウツボ 1
予想GUY 2
金満で謙虚な壺 1
スモール・ワールド 3
墓穴の指名者 2
無限泡影 2
EX
聖光の宣告者 1
神騎セイントレア 1
餅カエル 1
ダウナード・マジシャン 1
天霆號アーゼウス 1
転生炎獣アルミラージ 1
コード・トーカー 1
海晶乙女コーラルアネモネ 2
I・Pマスカレーナ 1
コードトーカー・ウイルスソードマン 1
清列の水霊使いエリア 1
トロイメア・ユニコーン 1
アクセスコード・トーカー 1
海晶乙女グレート・バブル・リーフ 1
採用カードの枚数と理由の考察
・カエルスライム
前述の「レスキューラビット」と合わせて採用。通常モンスターである点を生かして後述の「予想GUY」などでサポートしていきます。でもちょっとブスです。「鬼ガエル」のコストにもできるので3枚採用。
・魔知ガエル
変換がかったるいです。餅カエルからリクルートするモンスターで、オドルニードルのような戦闘優先効果によって「餅カエル」を守ったり、(タイミングめっちゃ逃すけど)墓地に送られた「「「「「時」」」」」のサーチ効果など、結構やれる子です。研究の結果、「粋カエル」のコストにする用のガエルは6~8枚程度の採用が良いと思っているので「鬼ガエル」と合わせて6枚になるように3枚の採用になっています。お好みで別のガエルを採用しても良いと思います。
・鬼ガエル
ぶっ壊れ最強チートカードです。誘発すら③の効果により貫通して展開が出来、前述の通り手札コストの限り墓地を肥やし尽くします。勿論3投です。必須です。
・粋カエル
ぶっ壊れ最強チートカードです。前述の通り宇宙製造機ではありますが、3枚の採用には疑問を持っています。理由としては、僕が今までガエルを触ってきた中で、確実に3枚の「粋カエル」が必要だった場面がないからです。ただ最強であることには変わりないので2~3枚の採用は確実にしたほうが良いでしょう。余談なんですけどこのカードはシンクロ召喚の素材にできません。リンクにもできるしエクシーズにもできるからなんの意味もないよね〜って感じです。
・増殖するG
はいはいワロスワロス系カードです。スモワの繋ぎにもなるため余裕の3枚採用。
・素早いアンコウ、素早いビーバー
前述の通り、「鬼ガエル」と共に展開を強固にするカードです。ビーバーに関しては別に2枚でも良いですが、2枚だと一回ビーバーを使った後にアンコウの効果が発動条件を満たして展開を損したことが結構あるので3枚入れています。また、同様のケースを避けるためにビーバーでリクルートするカードはアンコウにしておくと良いでしょう。アンコウは余裕で3枚です。
・灰流うらら
とりあえず3枚入れてみました。手札で腐ったことがないため3枚入れて良いでしょう。
・レスキューラビット
前述の通り先行での安定感を高める為3枚採用。可愛いし。
・ハーピィの羽根箒
一応コントロールと銘打ってはいますがミッドレンジのつもりなので1枚採用。他の手札誘発なんかでもいいかも知れません。
・おろかな埋葬
「鬼ガエル」を通す為、誘発を踏む用に一枚採用。大体「魔知ガエル」を落としますが、一応「素早いアンコウ」の効果のトリガーにもなる為これで無限泡影を踏みにいったりするのも強く、入れない意味がないので採用。
・強欲なウツボ
見た目がかわいいです。あとは事故軽減用にも使えて、使えたらめちゃくちゃ強いですがウツボでウツボは戻せず、そもそも手札がないと使えないことを考えると一回しか使う機会はないと思うので1枚採用。別に抜いても構いませんが、今日のラッキーアイテムにこのカードが出たらきっとマストで確実にこのカードが撃てると思うので絶対入れましょう。
・予想GUY
「カエルスライム」が出せます。折角通常モンスターを採用したので入れてみました。なんだかんだ先行の場面や盤面を返された時には活躍してくれるカードなので空きスロットにぶち込んでます。誘発にして後攻の安定感を高めるもよし、逆に3枚入れて先行の安定感を高めるも良し、です！
・金満で謙虚な壺
3枚入れても良いです。EXの自由枠が丁度3枚なので、このカードで「鬼ガエル」をサーチしたり、誘発を踏んだりします。実質ノーデメリットで手札の質が良くなるのが強くて好きなので色々なデッキに入れています。制限なので一枚採用。
・スモール・ワールド
スモワ依存症なので先行でどうしても欲しいカードがあるテーマには大体採用してます。「鬼ガエル」をこれでサーチしましょう。ですが、手札が減ると「鬼ガエル」の魅力が半減する点を考えると脳死で採用するのはもしかしたら良くないかも知れません。でも採用しちゃう！3投！
・墓穴の指名者
誘発を踏む用です。幅広いテーマのメタにもなり、たまに腐るテーマに当たっても尚誘発を踏んでくれるいいこなので2枚採用で良いでしょう。ただ確定枠ではない為、どうしても入れたいカードがあるなら別に抜いても良いです。
・無限泡影
最強なので入れてます。後述するグレートバブルリーフによるターボを考えると別の誘発でも良いです。
・聖光の宣告者
使ったことないんで抜いていいです。一回使いそうな場面があったんですけどこれ出したら神の宣告されました
・神騎セイントレア
4素材アーゼウスで全てを終わらせる時に使います。地味に打点が高いです。
・餅カエル
最強です。しかもそのうち禁止になってURポイント帰ってくるのでお得です。しかも可愛いです。おもち…好きだ…28枚くらい採用したいですが千葉ビしてもEXだとすぐバレるのでやめたほうが良いでしょう。
・ダウナード・マジシャン
エースパイロットです。稀に素材を使い切った餅に乗せてアーゼウスで全てを更地にした後、別のカードでもう一度餅を出すズルもできます。2枚欲しい場面に今のところ出会っていないので1枚採用。
・転生炎獣アルミラージ
一度妨害を受けた「鬼ガエル」をたま〜に墓地に送りたい場面があるので1枚採用しています。地味に効果も強く、餅を守れます。入れ替えても良いですが、必要な場面は確実にあるので1枚お守り代わりに入れておいた方が良いです。でも金謙で飛ばしちゃう♡
・コード・トーカー
粋カエルが干渉できる位置に一枚しかない場合、リンクを繋ぎたい時に使うかと思って1枚採用しています。「コードブレイカー・ウイルスソードマン」と採用理由が被っている挙句、他に対した使い道もないので入れ替え候補です。
・海晶乙女コーラル・アネモネ
水属性の愉快な仲間達の首領です。墓地から攻撃力1500以下の水属性を持ってきます。打点も非常に優秀で、水属性以外の特殊召喚ができなくなる制約もその前に展開した分は関係ないので最強です。先行展開と返しで一枚ずつ必要になる場面があるので2枚の採用。
・コードブレイカー・ウイルスソードマン
名前が長いです。バグースカ殴り◯しおじさんです。粋カエルが干渉できる位置に一枚しかない場合、リンクを繋ぎたい時に使うので1枚は採用するべきでしょう。
・清列の水霊使いエリア
使う場面は少ないですが、相手の墓地の水属性をパクって展開が伸ばせます。リンクマーカーも優秀で、隠されたサーチ効果も優秀なので1枚は入れるべきです。
・I.Pマスカレーナ
依存症なので一枚採用。餅が出せない盤面でのたまに返しの妨害として使います。抜いても良いです。
・トロイメア・ユニコーン
アクセスの素材にもなる優秀な子です。大体捲りで使うので1枚は絶対入れましょう。
・アクセスコード・トーカー
後攻や、止めを刺す場面では「粋カエル」で妨害を踏んづけつつ、このカードによるワンショットを狙って展開するのが良いでしょう。最強です。出したら勝つので1枚採用。
・海晶乙女グレート・バブル・リーフ
中黒が多い！こいつは打点として非常に優秀な他、スタンバイフェイズに墓地の水属性を除外することで1枚ドローできるので餅と合わせてめちゃくちゃなターボ戦術も可能となります。とりあえず一枚あると便利です。
デッキの入れ替え先候補についての考察
ここからは今のデッキレシピを踏まえて、僕がこのデッキに相性が良いと思っているカードを紹介します。このデッキは自由枠がかなり多いので、僕が紹介したカード以外にも無限に相性の良いカードが存在しています。皆さんも探してみたり、もし相性の良いカードを知っている人がいたらコメント欄に書いてみてください(露骨なコメント稼ぎ)
・エクシーズ・リバイブ・スプラッシュ
多分この世にこのカードのテキストを知っている人は2人くらいしかいないと思うので説明します。
①の効果で墓地のランク4以下のXモンスターを蘇生し、水属性にする効果
②の効果で、このカードを墓地から除外して水属性Xモンスターよりランクが一つ高い水属性Xモンスターをエクシーズチェンジすることができます。
基本的には「餅カエル」で自身をリリースし、更にこのカードを撃つことで2妨害になってつよつよお得！って感じになります。②の効果を使うのは結構難しいのですが、「発条空母ゼンマイティ」を出してこの世を終わられる宇宙コンボをしたり、「トライエッジ・リヴァイア」で相手の妨害をしたり、「NO.71 リバリアン・シャーク」で「RUM- ユートピアフォース」をサーチし、「No.32 海咬龍シャーク・ドレイク」出してワンショットを狙いにいったりできるかなり自由度の高いカードです。罠カードなので先行で引いても勿論強く、2ターン目以降も「餅カエル」を維持しやすくなるので採用を検討しても良いと思います。
・エクシーズ・リボーン
使い方としては「エクシーズ・リバイブ・スプラッシュ
」とほぼ同じです。こちらはX素材が増えるので、ドローフェイズに発動してそのまま「餅カエル」の効果でリソースを稼げます。入れても良いでしょう。
・エクシーズ・ブロック
モンスター効果を無効にして破壊する罠カードです。「餅カエル」はエクシーズ素材がそこまで重要ではない為、比較的このカードが使いやすいです。事故の原因にはなりますが、入れると面白いかも知れません。
・氷霊神ムーラングレイス
自分の墓地の水属性モンスターが5体の時のみ特殊召喚できるモンスターで、相手の手札をランダムに2枚ハンデスできます。このデッキは「粋カエル」で墓地のモンスターの数を調整できるので、机上論的には相性が良いです。打点も高く、出せれば大体勝ちなので採用の価値はあります。
・アビス・シャーク
このカードを引いていると餅の隣に「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」が並び、先行の妨害がやたら強くなった挙句、コントロールの性能も格段に上がり、非常に強力です。上振れ要因として採用しても良いかも知れません。このカードで「クリスタル・シャーク」をサーチすると3~5のエクシーズならなんでも出るようになって楽しいです。
・引きガエル
ガエルデッキでは、「粋カエル」のコストの為に複数枚のガエルモンスターを採用します。基本的には「魔知ガエル」「鬼ガエル」をフル採用して6枚で十分なケースが多いですが、相手の妨害の当てどころによっては6枚以上必要になることもあります。そういう場面での7枚目以降としてこのカードは採用圏内に入ると思います。同様の理由で「貫ガエル」もありです。
・湿地草原
水族・水属性・レベル2以下のモンスターの攻撃力を1200も上げるフィールド魔法です。強力な永続罠と「一族の結束」などと組み合わせてビートダウンに寄せることで、本記事で紹介したガエルデッキとは一味違うガエルデッキが楽しめます。「貫ガエル」は直接攻撃が可能なので、「レベル制限B地区」と組み合わせて一方的な撲殺を狙いに行ったり、「魔の試着部屋」を使い、「ザリガン」「ツルブルン」「サイコ・カッパー」「ヒトデンチャク」「とろける赤き影」と錚々たるメンツをリクルートし、「トライワイトゾーン」などと組み合わせることで更なるビートダウンを…とここまで来るともはやガエルデッキと呼んでいいのかわかりませんが、こういう戦術もあることを覚えておくと役に立つかも知れません。
・神聖魔皇后セレーネ
なんか「清列の水霊使いエリア」が水属性で、「エフェクトヴェーラー」を3枚採用することでこのカードを使ってエリサレーネアクセスのIQ2コンボをすることが可能です。割とマジで強いコンボではあるんですけど、僕はヴェーラーを一枚しか持ってないので採用していません。いつか試しますいつか
・捕食植物ヴェルテ・アナコンダ
僕が一番最初にアンコウで並べたビーバーで展開する先として採用したカードで、皆さんご存知融合魔法を実質タダで撃てるカードです。このカードから出したいカードとして、「D-HERO デストロイフェニックスガイ」が挙げられ、このカードも盤面のコントロールに長けており、採用したいところですが、ディバインガイが規制されて嫌になっちゃったのでこのカードの採用を取りやめました。ですが、なんだかんだ言って強力であることに変わりはないので有り余るEXに採用しても良いと思います。
・寝ガエル
意味不明テキストの謎カードです。1ターンに一度、相手モンスターの隣にこのカードを置くことが出来、二体の寝ガエルが相手の場に存在するならその間のモンスター全てを奪うことが出来ます。「冥王結界波」などで相手のモンスターの動きを止め、寝ガエルを安定して供給できるようにすることで変なことが出来ます。構築が歪むというかコンセプトが変わるのでやるなら別に専用のデッキを組んだ方がいいかも知れません。
・異次元の埋葬
除外されたカードを3枚墓地に戻せます。つまり粋カエルが宇宙した後に使えばビッグバンです。そこまでしなくても勝てると思います。
・地獄の暴走召喚、デスガエル
時に皆さん、「粋カエル」と「魔知ガエル」にはある隠された効果があるのはご存知ですか？それが「このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名をデスガエルとして扱う」という効果です。ところで皆さん、「地獄の暴走召喚」は同名モンスターを可能な限り特殊召喚する効果ですよね？つまりですよ？「粋カエル」という簡単に特殊召喚できるカードを触媒に「地獄の暴走召喚」を使えば「デスガエル」とかいう誰も知らんモンスターが急に3体出てくる訳です。普通なら2枚しかアドが増えない「地獄の暴走召喚」ですが、このテーマなら3枚も増えます。爆アドォ！更に言えば、ここから「デスガエル」を使ってリンク展開をしていけば、ガエルを除外するととんでもない動きができる粋カエルと合わせて、実質的なアドは3枚ではなく6枚にもなります。デッキがめちゃくちゃ膨らんだり、後攻専用コンボであることから、ロマンコンボの域を出ませんが、マスターデュエルにはない「参戦の号」などとの相性も踏まえて一発芸くらいには強いと思います。
・ジャンク・シンクロン、ジャンク・ウォリアー
盤面にレベル2以下のモンスターが並びやすく、墓地にも行きやすいので採用の価値があると思います。但し、「粋カエル」はS素材にならないことや、そもそもあまりガエルモンスターの打点が高くないことから、ジャンクウォリアーの効果を活かし辛いところなど注意も必要です。
ガエルの展開例
物凄く長くなりましたが、ここからは展開についてお話ししていこうと思います。まずなんですけど、このデッキは基本的には手札コストと相談しながらアドリブで回していく部分が多いので2パターンだけ載せます。もっと言うとこのデッキの展開は採用カードによってめちゃくちゃ変わっていくところもあるので参考になるかどうかは分かりませんが、一応載せようと思います。
手札コスト1枚＋「鬼ガエル」
手札コストを使い「鬼ガエル」特殊召喚。効果で「魔知ガエル」を墓地に送る
「鬼ガエル」起動効果で自身を手札に戻し、再度「鬼ガエル」通常召喚。効果で「粋カエル」を墓地に送る
「魔知ガエル」を除外し「粋カエル」特殊召喚。「鬼ガエル」と「粋カエル」を素材に「餅カエル」をX召喚。
これが基本の展開の型になります。手札誘発をたくさん抱えている時などはこの展開で終わっても良いでしょう。
「素早いアンコウ」＋「鬼ガエル」
「素早いアンコウ」を手札コストに「鬼ガエル」を特殊召喚。「鬼ガエル」で「魔知ガエル」を墓地に送り、「素早いアンコウ」で「素早いビーバー」二体を特殊召喚
「素早いビーバー」と「鬼ガエル」で「海晶乙女コーラル・アネモネ」をリンク召喚。アネモネ効果で「鬼ガエル」を墓地から特殊召喚し、効果で「粋カエル」を墓地に送る
「鬼ガエル」効果で自身を手札に戻し、戻した「鬼ガエル」を通常召喚。効果で「魔知ガエル」を墓地に送る。
「魔知ガエル」を除外し「粋カエル」特殊召喚。「鬼ガエル」以外のモンスター3体で「海晶乙女グレート・バブル・リーフ」をリンク召喚。
「魔知ガエル」を除外して「粋カエル」特殊召喚。二体で「餅カエル」エクシーズ召喚
こちらも基本的な展開です。こちらは「餅カエル」の他に「海晶乙女グレート・バブル・リーフ」もいるので手札が永続的に増えていき、選択肢が増えます。個人的に綺麗に展開できていると感じていて好きな展開です。
終わりに
ここまでのご高覧まことにありがとうございます。ガエルは僕がマスターデュエルを始めて二つ目に組んだデッキで、思い入れのあるデッキでもあり、自由度がめちゃくちゃ高くて好きなデッキでもあるので(めっちゃ長くなってる部分があるけど)紹介できて良かったです。
前回、電子光虫に関する記事を執筆した時は、多少堅苦しい文章だったり、文章が多く、読んでいて疲れる文章だったりと改善点が多く見られた記事になっていたので、本記事ではできるだけ柔らかい文章を使い、ギミック紹介のところなんかにカードの画像を入れてみたり、ちょっと工夫してみたりもしました。これからも(多分)記事を執筆すると思うので、「こうやったらもっと見やすいと思う」「入れ替え先こんな量いらなくね？」など、アドバイスなどあれば是非コメント欄なんかに書いてみてください(露骨なコメント稼ぎ)
他にもいくつか記事があり、特に前回執筆した電子光虫の記事は、多少見辛い点などもありますが、良ければみていって下さい。それではまた。