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今日を生きることしかできない僕ら

未来を夢みたり、過去を悔やんだり、想いを馳せることは多々あれど、「自分」という生き物は今ただ息を吸って吐いている、凡庸な肉の塊でしかない。

友人と笑顔で語らう誰かも、悲壮感をまとい歩く誰かも、明日会社を休むことにした僕も、結局のところ「生きるため」に生きている。そこに意味はいくらでも付けられるけれど、無理して付けることに何も意味はない。自分のペースでいい。



生きる意味なんて、所詮は個々人が勝手に抱えながら迷い苦しみ喜ぶための道具でしかないのだから。

時々、そう思うことすらある。


27歳を迎えた自分に「この世に何か残せたものはあるか?」と問うても、きっとハッキリとしたことは言えないだろう。一生そうかもしれない。

「明日は我が身」と言うけれど、明日も我が身があることに確信を持てるのだろうか。


僕たちは、今日を生きるしかないんだから。


生きるために生きて、生きる意味を見つけるために生きる。

「後悔せずに生きる」なんて生き方、僕にはきっと無理だから、

残された意思と意味を忘れずに、

僕は明日も「今日」を生きようと思う。

思ったことを文字にします。 普段:作詞作曲編曲とか 仕事:Web動画PとかDとか色々 pool Gt./Vo. 他、バンドの制作周り 92年。時々、支離滅裂です。