日記hibi/ 2020/5/6〜5/13
2020年5月6日(水)
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連休中の業務負荷のダメージが一気にきた感じで、これはかなり辛いというスタートで、もうだめ、もう無理、これは無理、ほんと無理。無理。
2020年5月7日(木)
両国>代々木八幡>下北沢>蔵前>両国
事務所に向かう。荷造りをする。多い。深夜。今日は帰りの電車でビールを飲まない。
2020年5月8日(金)
両国>蔵前>両国
233が急に「ばぶ」と言い始める。うわー、すごいなぁ。「ばぶ」は都市伝説じゃないのだなぁ、とひとしきりいづちゃんと驚きを共有する。「ばぶ」。
荷造りをする。多い。
2020年5月9日(土)
両国>蔵前>両国
店を開ける。いつも以上に愛想がない接客。荷造りをする。多い。
2020年5月10日(日)
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店は開けない。主に233とともに過ごす。だいたいそばにいて、会話したり踊ったり散歩したりしていた。カレーを作ったところ、だいぶうまくできたので、なんとかなるという気になる。メールは一日見なかった。見てどうなるものでもない。げんきというものを出していきたいが、出せばいいものでもない、という気もする。
2020年5月11日(月)
両国>下北沢>蔵前>両国
鬼滅がおかしなことになっている。
銀行に、いきたくなくていきたくなくていきたくなかったが向かうと混んでおり、ソーシャルなディスタンスを守りながら順番に待つことになった。窓口の人数も減っているようで、それでまた待ち時間や混雑が増えているようであったが、これを平時に戻して欲しいというのは、ぼくらの利便性のために君らは働けと言っているようで、それはいやなので、だからどうしようもない。ぼくだって銀行には来たくない。先月から貯めている市民税は、さっそく催促状が届いていた。催促状を送るということに、とくになんの意識もないはずだろうし、もちろんそれで良いはずで、送付のスピードが速いのは委託している業者がルーティンワークでこなしているからだろうし、それを止めろというのは、その会社の仕事を奪うということでもあった。
事務所に行き、連休中も出荷していたはずなのに、さらに溜まっていた注文の荷物を出荷して、メール返すだけですぐ二〇時とかになってしまう。おかしい。
気持ちが落ち込んでいるときに、落ち込んだ気持ちを誰にも触れさせないまま保存することが、どうにも不可能なのは、メールのせいなのかSNSのせいなのか。
2020年5月12日(火)
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やる気が出ないまましごとは積み重なる感じで、どうしようもなくなると、233と散歩をして過ごした。ぶらぶらとしながら、ぼくが終始233に話しかけて、233は聞いているように見えたり、無視していたり、眠っていたりした。売り上げを計算したり、新刊FAXを配信したりなどすると一日が終わる。
#READING ー
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