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H.A.B(ookstore)の読み物サイトです。 111-0051 東京都台東区蔵前4-20-10 宮内ビル4F 土日祝:12:00〜17:00営業 https://www.habookstore.com/

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マガジン

  • 山学日誌

    奈良県東吉野村に佇む人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。そこから発信される日記連載。 オリジナルラヂオ「オムラヂ」の補完としてもどうぞ。 https://omeradi.org/ 当連載は「H.A.Bノ冊子」連載分より、一つ前のバックナンバーを転載しています。

  • 本屋の本の本

  • オシラセ

    H.A.Bのイベント情報など。サイトに収まりきらない長文のお知らせ。

  • hibi/

    HABの店主の日々。日記みたいなよみもの。

  • 本から始まる

最近の記事

【限定公開】 (研究ノオト)それが渡世人の楽しいところよ

『山學ノオト2(二〇二〇)』より、青木真兵さんのエッセイ「それが渡世人の楽しいところよ」を公開します。二〇二〇年に一気見した「寅さん」と就労支援の仕事を軸に、彼岸と此岸、二つの世界について考察します。『山學ノオト』(1)(2)や、著者既刊『彼岸の図書館』『手づくりのアジール』ともどもお楽しみください。 二〇二〇年は原理が統一された年だった。そんな気がしている。 ここで言う原理とは、社会を動かすルールのようなものだ。ルールは一つの方が良いような気がするかもしれないが、実は人

    • 【限定公開】『あの本屋のこんな本 本屋本書評集』(『大海原ーさらなる発展に向けて』)

      『あの本屋のこんな本 本屋本書評集Ⅰ』(雅子ユウ)から『大海原』の書評を抜粋して掲載しています。 『あの本屋のこんな本 本屋本書評集Ⅰ』 著:雅子ユウ 出版:H.A.B 本体:900+税 判型:文庫版、無線綴じ並製、84P ーーーーーーーーーー 「本屋の本を読む。」 ただただ本屋について書かれた本を読み、それを紹介した書評集。といいつつ本屋の定義は曖昧で、取次など流通関連の本も多く収録。著者の守備範囲から、ISBNの付いていない昭和の本も発掘した本を売る人の本を読む本(Bo

      • 「H.A.Bノ冊子」第10号刊行のオシラセ

        2021年7月10日のご注文より、H.A.Bで本を買うともらえる『H.A.Bノ冊子』の第10号を発行します。 当冊子は、「H.A.Bookstore」にて本をご購入いただいたかたのみに差し上げている特典冊子です。 最新号は本(および雑貨)の購入のみでしか手に入らず、バックナンバー(1〜9)になると頒価で販売を開始するというしくみです。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。

        • H.A.Bノメルマガみたいなもの『ニューQ Issue03 名付けようのない戦い号』(セオ商事)

          取次扱いの新刊が決まりました。詳細は下記よりご確認ください。

        • 【限定公開】 (研究ノオト)それが渡世人の楽しいところよ

        • 【限定公開】『あの本屋のこんな本 本屋本書評集』(『大海原ーさらなる発展に向けて』)

        • 「H.A.Bノ冊子」第10号刊行のオシラセ

        • H.A.Bノメルマガみたいなもの『ニューQ Issue03 名付けようのない戦い号』(セオ商事)

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        記事

          H.A.Bノメルマガみたいなもの『超二流の写真家』(カタリココ)

          取次扱いの新刊が決まりました。詳細は下記よりご確認ください。

          H.A.Bノメルマガみたいなもの『超二流の写真家』(カタリココ)

          友田とん×柿内正午・対談記事公開のオシラセ

          友田とん×柿内正午「ナンセンスな問いに対しても誠実に考え続ける」 *ポイエティークラジオ第二十二回(2020年12月7日公開)を再構成したテキストを公開しました。音声とは違った印象のある文章です。ぜひどうぞ! (記事はこちら) (関連イベント)【5/9にお二人の対談イベントがある】のでその前哨戦としてもお楽しみください。アーカイブ配信とともに、参加者にはこのイベントの文字起こしをしたテキストをペーパーとして差し上げます。(ダイレクトマーケティング) (予約はこちら↓)

          友田とん×柿内正午・対談記事公開のオシラセ

          「H.A.Bノ冊子」第九号刊行のオシラセ

          2021年4月2日、22時以降のご注文より、H.A.Bで本を買うともらえる『H.A.Bノ冊子』の第九号を発行します。 当冊子は、「H.A.Bookstore」にて本をご購入いただいたかたのみに差し上げている特典冊子です。 最新号は本(および雑貨)の購入のみでしか手に入らず、バックナンバー(1〜8)になると頒価で販売を開始するというしくみです。 今回は二周年記念号。昨年は新連載に特別寄稿も含んだ二冊組(購入特典なのに…)と物量的にはしゃぎましたが、今回は『しししし』や『プル

          「H.A.Bノ冊子」第九号刊行のオシラセ

          オリジナルグッズ「読書トート」+「読書Tシャツ」発売のオシラセ

          H.A.Bのオリジナルグッズ「読書トート」をリニューアルし、新グッズとして「読書Tシャツ」が加わりました。 ロゴデザインは『しししし』や『プルーストを読む生活』のデザイナー、中村圭祐さん(ampersands)。いくつかのロゴパターンの中から、検討を重ね、最終的に線的に楽しめて遊びの多いデザインに仕上げてくださいました。 トートバッグは前回のボディから変更し、コンセプトはそのままにより強固に、より使いやすくしました。Tシャツは完全新規グッズ。これからの季節にめちゃくちゃい

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          台湾の日本紹介カルチャー誌『秋刀魚』取り扱いのオシラセ

          台湾で発行される、「日本を特集する」カルチャー誌『秋刀魚』の取り扱いをはじめました。台湾直輸入で新鮮です。 H.A.B販売サイト 『秋刀魚』とは台湾で発行される、日本のカルチャーを特集した雑誌です。グルメや刊行の紹介は数あれど、文化に注目して特集を組む雑誌は当時珍しく、小規模なチームから始まった刊行は台湾国内で注目されました。現在は誠品書店ほか、大手書店でもどーんと置かれる雑誌になっています。 特集の切り口はなかなか鋭く、かつ独特で、「デザイン」「カレー」「ラーメン」と

          台湾の日本紹介カルチャー誌『秋刀魚』取り扱いのオシラセ

          「H.A.Bノ冊子」第八号刊行のオシラセ

          2021年1月16日より、H.A.Bで本を買うともらえる『H.A.Bノ冊子』の第八号を発行します。 当冊子は、「H.A.Bookstore」にて本をご購入いただいたかたのみに差し上げている特典冊子です。 最新号は本(および雑貨)の購入のみでしか手に入らず、バックナンバー(1〜7)になると頒価で販売を開始するというしくみです。 注目の目次がこちら。 柿内正午 「本から始まる」 藤本タツキの『クイーンズ・ギャンビット』から始まる 友田とん 「本屋にいく」 付録を探す 雅子ユ

          「H.A.Bノ冊子」第八号刊行のオシラセ

          H.A.Bノメルマガみたいなもの『電子と暮らし』(双子のライオン堂出版部)

          当記事はH.A.Bが取次の新刊を案内する際に使用した文面をそのまま掲載しているものです。仕入れご希望の方は本文内の注文方法から。通常の購入をご希望の方は末尾にある注文サイトからご購入ください。 HAB)取次新刊『電子と暮らし』(西島大介・双子のライオン堂) お世話になっております。H.A.Bookstoreの松井です。一斉送信メールにて失礼いたします。 今回は取次本の新刊でのご案内です。 また、先日、弊社新刊『プルーストを読む生活』(柿内正午)をご案内いたしましたが、直

          H.A.Bノメルマガみたいなもの『電子と暮らし』(双子のライオン堂出版部)

          【H.A.B出版部・新刊】『プルーストを読む生活』(柿内正午)

          H.A.B出版部より、新刊を刊行いたします。 直取引店舗は2020年12月下旬の先行発売。取次経由の一般発売は2021年1月中旬を予定しています。 『プルーストを読む生活』 柿内正午 「うっかりプルーストの『失われた時を求めて』を全巻買ってしまった著者が読了までの日々を綴った、読書と生活と脱線の記録。」 noteで毎日掲載され、(←と言ってもnote編集部とかは絡んでいなくて本人がブログ的にただ毎日UPしていただだけです。こう書かなきゃいけないのが悲しいしめんどくさいなぁ

          【H.A.B出版部・新刊】『プルーストを読む生活』(柿内正午)

          H.A.Bノメルマガみたいなもの『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する2』(代わりに読む人)

          当記事はH.A.Bが取次の新刊を案内する際に使用した文面をそのまま掲載しているものです。仕入れご希望の方は本文内の注文方法から。通常の購入をご希望の方は末尾にある注文サイトからご購入ください。 HAB)新刊のご案内(友田とん『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する2』(代わりに読む人) お世話になっております。H.A.Bookstoreの松井です。 取次扱いにて新刊刊行がございますので、ご案内をお送りいたします。 (11月24日頃発送予定・取次経由12月上旬発売) 処女

          H.A.Bノメルマガみたいなもの『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する2』(代わりに読む人)

          H.A.Bookstore蔵前店舗、閉店のオシラセ

          H.A.Bookstoreの蔵前にあるリアル店舗は閉店いたしました。移転の予定はありません。今後はwebショップをちょこちょこ更新していきます。なお、出版・取次のしごとは今まで通り継続いたします。また、購入特典『H.A.Bノ冊子』も継続して刊行いたします(最新号9月下旬予定)。 以上です。店舗の最終営業日は2020年9月12日(土)ですでに終わっています。終わると同時に上げたかったのですが、テキストの準備がぜんぜん間に合わなかったので百書店フェア終了と同時の9月14日(月)

          H.A.Bookstore蔵前店舗、閉店のオシラセ

          当店の流通ポリシー、というかAmazonへのスタンスについての覚書。

          久しぶりに新刊を出すということもあり、もろもろ周辺が騒がしくなるのもめんどうなので、一度しっかりまとめておきます。 *バナー画像は10年くらい前に取次社員の仲間がけしごむはんこで作ってくれたロゴ。とても気に入っているのです。勝手に使ってすみません。©mizui 第一項 当店の注文システム自店発行の出版物(H.A.B=エイチアンドエスカンパニー名義でISBNコードを付与している本)については、取次経由での流通ルートを構築しながら、別途直取引にて、「買切」「委託」の2パターンの

          当店の流通ポリシー、というかAmazonへのスタンスについての覚書。

          【H.A.B出版部・新刊】『山學ノオト』(青木真兵・海青子)

          H.A.Bの出版部(出版社の登録名称はエイチアンドエスカンパニー。理由は聞かないで……)より、2017年10月以来の三年ぶりに新刊を刊行します。 “自分としては、ただ生産性のない日々を生活しているだけなのです” 奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいの、道から離れその先の、川にかかる橋を渡った石碑の隣。ひっそりとたたずむ一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。 自宅を開放して図書館を運営する夫婦がその生活を綴った一年間の日記に、書き下ろしエッセイと、山地での生活を

          【H.A.B出版部・新刊】『山學ノオト』(青木真兵・海青子)