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「H.A.Bノ冊子」第九号刊行のオシラセ
2021年4月2日、22時以降のご注文より、H.A.Bで本を買うともらえる『H.A.Bノ冊子』の第九号を発行します。
当冊子は、「H.A.Bookstore」にて本をご購入いただいたかたのみに差し上げている特典冊子です。
最新号は本(および雑貨)の購入のみでしか手に入らず、バックナンバー(1〜8)になると頒価で販売を開始するというしくみです。
今回は二周年記念号。昨年は新連載に特別寄稿も含んだ二冊組(購入特典なのに…)と物量的にはしゃぎましたが、今回は『しししし』や『プルーストを読む生活』のデザイナー中村圭祐さん(ampersands)に「読書」という文字のロゴデザインをお願いしました。ロゴが印刷されたペーパーが表紙として付属します。
また、こちらのロゴは、トートバッグ、Tシャツとしてグッズ化しました。
グッズについて詳しくは↓
今号はペーパーの紙はアラベールスノーホワイト。本文は淡クリームキンマリです。
注目の目次がこちら。
中村圭祐(ampersands)
表紙「読書」ロゴデザイン
友田とん
「本屋にいく」 すすめられた本
柿内正午
「本から始まる」 東千茅のローマ帝国から始まる
小野寺伝助
「続・クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書」
『ある奴隷少女に起こった出来事』(ハリエット・アン・ジイェイコブズ著、堀越ゆき訳、新潮社)
山口文子
「パリと本屋さん」 ノエルとプレゼント
雅子ユウ
「本屋の本の本」 『日中友好に生涯を捧げた岡山人 内山完造の世界』(猪木正美、日本文教出版株式会社)
青木真兵・海青子
「山學日誌」 2021/11~2021/2 (12/13~はwebにて閲覧可)
*笠井瑠美子「製本する人々」は今回お休みです。
執筆者の紹介や著作については、八号刊行のオシラセをご覧ください。また八号は九号発行をもって特典配布を終了し、頒価(300円)での販売にすでに移行しています。
余談ですが、今回は冊子を手で製本している余裕がなく、コストを承知で印刷会社に製本を依頼しました。そうしましたところ、自分でやるのと全く同じ商品が送られてきまして、「既視感〜」「ぼくの今までの仕事は偉大〜〜」「手製本クオリティに一切の妥協なし」と、自己肯定感を強める事ができました。
冊子3年目もぼちぼちがんばります〜。ではお楽しみください。