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【相続/争族】長男名義の金融口座を調査⑫【Amazonアソシエイト審査中】

 前回の続き、長男名義の金融口座を特定する調査にでました。
弁護士事務所から紹介された、とある「調査会社」に単独でお伺いすることになりました。
今回はそのいきさつを記事にします。


a.調査会社とのアポ取り


 「調査会社」も人生初めて利用しました。
電話で事務所に連絡をすることだけでもかなり緊張しました。
弁護士事務所からの紹介であること、調査内容を簡潔に説明をします。
この電話で指定された内容は「日時・場所の指定」でした。
事務所の所在までは教えて頂けませんでした。




b.アポ当日の動向


 指定された場所は、目抜き通りはお洒落な繁華街であるものの、
1本道路を入ると閑静な住宅地の一角でした。
会社帰りでしたので平日の夕方です。辺りは住宅地特有の静けさと真っ暗なところでした。
 指定の時間が差し迫り、指定された場所付近で立っていましたら、ある男性が近づいてきました。それはその調査会社の関係者でした。
名前を確認され、少し歩いた先の事務所に入ります。

 建物の外観はとても古そうでしたが、中に入るととてつもなくお洒落かつ重厚感のある室内でした。個室がいくつかあり、事務所内では大柄な男性が立って監視しているようでした。
 この雰囲気に一気に飲み込まれ、私の心臓は緊張バクバクしていたのですが、何をどう行動に出たのか「物珍しそうな」態度に出てしまいました。
所謂「物見遊山」的な態度でした。
 これが担当の調査会社代表の方の癇に障ったようで、この日は「改めて出直してきてください」と追い出され調査依頼はできませんでした。
 自分でも、、変な?謎?行動に出たものだ。その行為の反省と、その調査会社の雰囲気に圧倒され再度アポを取るのに躊躇してしまいました。
初めて立ち入る業界に恐怖感、威圧感を目の当たりにしたことを覚えています。
ただ、この調査をしなければ前に進めませんので、日を改めます。




c.アポ、ふたたび


 前回の失敗を反省して、今度は毅然とした態度で依頼するよう心掛けました。
前回は書面作成をしていませんでしたので、それも調査会社の代表の癇に障った一つでもあるのだと理解しました。
前回から10日後に再度、調査会社に訪問します。

事務所に入り、前回の御無礼を謝り、用意した書面A4を提示します。
内容は下記の通りです。

  対象金融機関 〇〇〇信用金庫 〇〇支店
  口座名義   〇〇〇〇(長男の名前)
  普通口座 
  口座番号   不明
  長男の住所  〇〇〇〇〇〇〇
  長男の電話番号(自宅の家電話・本人携帯番号)

 相手の担当者も書面をみて内容を把握したようでした。
そして、「どこの弁護士事務所からの紹介か?」を聞かれ、その弁護士先生の名前を挙げると調査料の提示(着手金・報酬金)がありました。
調査金額の提示があり、申込書にサインをしました。

 調査期間早く2週刊を要することや、調査結果はをメールで報告といった、調査報告方法の説明がありました。
この調査会社では、サイトにログインし10日間は閲覧可能だとのことでした。
 今回の調査はあくまでも金融機関口座の特定だけで、出入金明細書が必要となると別途費用が掛かるとの説明でした。




いかがでしょうか。

最初の訪問とは違い、180度変わった対応でした。
それだけ最初の私の態度が相当、、、癇に障ったのでしょう。
2回目はスムーズに依頼がまとまり、担当者(事務所代表)も前回のような
”圧がかかった”態度ではなく、紳士的かつ契約を取りまとめる姿勢でした。

弁護士・調査会社など、緊張の連続ばかりですがまだまだこの時点では家庭裁判所に申立てをする準備段階です。


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なお購入品は、紹介の商品でなくても結構です。


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