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怖い方の静岡『SILENT HILL 2』の感想(未クリア)
サイレントヒル2、怖いですね~。
洋物特有のビックリ系の怖さではなく
和ホラーのぬめぬめした怖さが良いです。
もしSIRENとかがリメイクされたらどうなっちゃうんだろう…。
まだ6時間しかプレイしておらず序盤も序盤ですが
なんらか記録を残しておこうと思いました。
暴力性が解放される仕様
このゲーム、敵にダメージを与えると倒れてくれますが
体力がゼロになっていない場合は倒れたまま
地面を這いずり回ったりしますよね。
当然、そうされると困るので地面に倒れて無防備になった敵に対して
角材で殴ったり足で踏みつけたり追い打ちを仕掛ける必要があります。
すると、体力がゼロになった敵の身体からは血が流れだして
「わて、もう死んでまっせ」とプレイヤーに教えてくれます。
ただ体力がゼロになってから血が流れだすまでちょっとラグがありまして…
そうなると、既に体力がゼロになっている敵に対して
保険の意味も込めて必要以上に殴ったり蹴ったりしたくなるわけです。
ただでさえ敵との戦闘で心拍数が上がってアドレナリンドバドバな状態で
プレイヤーは必死に攻撃ボタンを連打しまくります。
攻撃アクションに設定されている主人呼のボイスが荒々しいことも手伝って非常に暴力的な行為に及んでいる気分になってくるんですよね。
この時は本当に主人公と自分が一体化しているかのような感覚です。
相手が化け物だから理性が効かなくなっているとかではなくて
仮に現実でも同じ様な恐怖を感じる状況に置かれたとしたら
僕は人を本気で殴りつけるんだろうと思います。
簡単に理性のタガが外せてしまうんですから
恐怖ってすごく強い感情ですね。
光の怖さ
暗闇の中を進まされるだけでそりゃ怖いです。
人間だもの。
ゲーム中は真っ暗になることはあまりなく基本的には薄暗い状態が続くし
懐中電灯もあるから結構視界自体は確保されたままプレイできます。
ただ特定のエリアに侵入した時に
懐中電灯含めて点滅からの強制消灯のイベントが配置されているのか
たまに真っ暗になることがあります。
そのパターンを学習すると点灯がはじまったときに
「あ、これ真っ暗になるやつだ…!」って分かっちゃうのも怖いですよね。
自分でコントロールできない環境変化はいやらしい。
音の怖さ
辺り一帯の敵は全滅させたはずなのに
どこかでなにかが走り回っている音が聞こえたり
三角頭さんが大鉈を引きずっているような音が聞こえてきたりと
これでもかと不安にさせてきますね。
怖いぞチクショウ…
(三角頭さんの得物って、あれ鉈でいいんですかね…?)
でも、安全地帯だけはちゃんと不安な環境音はなくしてくれているので
これも緩急が付いていて良いですね。
後、ガラスを割る時の音だったり、ギミックの作動音だったりが
これでもかというくらい大きいです。
自分で発生させた音なのにいちいちビビります…
三角頭さんと言えば、ゲームを開始してから最初に出会う場所
あれも怖かったですね~
三角頭さんの設定とか知っていても
あの不気味な音楽とライティングで攻めてこられると近づくのが
ホント嫌だった…
終わり
こんなところで。
クリアしたらまた何か書こうかな。