36. 海と環境について〜プロジェクトAWAREとは〜
みなさんこんにちは。
大寒も押し寄せて来て、みなさんも病気に色々気をつけながらも趣味を楽しんでいる頃かと思います。
大手を振ってマスクを外せる時期が楽しみですね✨
そんなこんなで今回は、ダイビングのことを書いていたらやっぱり海のこと好きやったんやなあ笑 と気づいたので、今回はプロジェクトAWAREについて書いていこうと思います。
僕も初めて知ったのはダイビングのライセンスを取る時に学んだところからでした。
そもそも「プロジェクトAWARE」とはというところからいきましょうか✨
海洋や淡水生態系の双方が直面している問題への意識の高まりによって、PADIが1989年、環境倫理キャンペーンとして「プロジェクトAWARE(Aquatic World Awareness, Responsibility and Education=水中世界への自
覚、責任、教育)」を開始しました。 1992年にプロジェクトAWAREは非営利団体として登録されました。
つまり簡単に言うと、水中の生態系を守っていこうという活動を、水中の生態系に一番近いダイバーから始めていこうと言う取り組みです。
ダイバーやウォータースポーツファンと連携し、世界中の水中環境を保護しています。 ダイビングのライセンス取得などの際には、世界の環境問題解決のためのプロジェクトや活動、キャンペーンに参加するようダイバーに促します。
ダイビングのライセンス取得の際にはAWAREへの寄付金として500円を支援した場合には発行されるCカードは下記のようなデザインになります✨
このCカードにはクジラやカメ、ジンベイザメやマンタなど絶滅危惧種に指定されている生き物がデザインされています。
プロジェクトAWAREは数多くの環境活動を行なっています。
世界各地の地元海岸の水面と水中のゴミ拾いをし、回収したゴミの量と種類を記録し各地域の改善や悪化をモニタリングしたりもしています。
4月22日はダイブ・フォー・アース・デーとして、水中クリーンナップや、係留ブイの設置、サンゴ礁調査プロジェクト、魚生息数調査などがあり、ダイバーの知的水準を高め、水中環境との積極的な関わりを促します。
よく聞くサンゴ礁を守るという取り組みもこの重要な取り組みの内の一つとなります。
実はこのサンゴ礁、なぜこんなにも世界中が注目し守っているのかを知ると、みなさんも今後サンゴ礁への注目度が高まるかも知れません。
と、ここまで書いたのですが、続きは次回にしようと思います。
次回:なぜ世界はこんなにもサンゴ礁を守ることに注力するのか?
みなさんお楽しみに。
それではまたどこかで。