47. AWAREとPADIが協力している環境保護活動団体〜NPO法人 海さくら〜vol. 2

みなさんこんにちは。


今回は前回の続き、「NPO法人 海さくら」の様々な活動をご紹介していきます。 みなさんが参加できる活動ばかりですので、気になったものは是非確認して頂ければと思います。


 どすこいビーチクリーン〜海さくらin海と日本プロジェクト〜

海岸には街や川から流れてきたゴミや釘・ガラスが落ちていて危険です。 子ども達に安心できる砂浜で遊んでほしい。 その想いからイベントが生まれました。

現役のお相撲さんを招待して、ビーチをキレイにしたのち、ザルを使用して徹底的に安全な土俵をみんなで楽しく作ります。 土俵ができたらすもう体操や、お相撲さんと子どもたちによる相撲体験を実施しています。

砂浜・海を全身で感じ、海での楽しい思い出になることを願っています。


 釘のない海の家〜BEACH ATATION〜

釘のない海の家は、釘を1本も使っていない海の家です。 子どもたちも大人も裸足で安心して砂浜を歩けるようにと造られました。

2017年~2021年の5年間、江の島海水浴場片瀬東浜でBEACH STATION として利用されていました。 ライフセーバーの待機場所、救護所など、海の安心安全を守る、片瀬東浜のシンボルが釘のない海の家です。

ビーチクリーンをすると、大量の「釘」が出てくる...「海水浴場から釘をなくしたい!」その想いで始まった釘のない海の家の建設。

2017年、「安心・安全」な浜づくりの挑戦が始まりました。


 海のピンチは街が救う〜湘南と渋谷編〜

海ゴミの約8割は街からやってきます。 街で捨てられたゴミは排水溝を通じて川に出て、やがて海にたどり着きます。 海のゴミをなくすためには、街がキレイにならないといけません。

海には、どんどんゴミが流出し、プラスチックスープの海と言われはじめました。 2050年には、魚の量よりも海の中のゴミが多くなると言われています。 また、小さくなったプラスチック(マイクロプラスチック)は、魚や生き物が食べてしまい、いつか、魚や生き物は数を減らし、魚の胃の中のゴミを人間が食べることになります。

そんな危機的状況が今、海におきており、なんとかしたい!

そんな想いから、プロジェクトが生まれました。


 ちびっこBEACH SAVERパーク

2018年夏から、江の島海水浴場片瀬東浜に期間限定で、子どもたちのビーチの遊び場が登場しました。

近年、若い世代の海離れが加速している中、子どもたちをまず海の手前の砂浜で遊ばせてあげる事により海を少しでも身近な存在に感じてもらい、訪れる親子を対象に、海への知識を備えることで、安心・安全に海を満喫できる施設です。

また、子どもの発達成長を支える「外遊び」や「多様な動作」にも重点をおき、子どもたちの笑顔・成長を応援しています。

そんな「ちびっこBEACH SAVERパーク(通称:ちびビーパーク)」をキッカケに、子どもたちに更なる海への「興味」「感心」を持って、海を大切に思う心を育んでもらいたい、海で沢山の笑顔が見たい、そんな願いが込められて誕生しました。


また、「海創造プロジェクト」として、海のことを考える、実際に行動してきた活動などをYouTubeで「海さくらチャンネル」として投稿しています。

様々な方々と様々な活動をしていますので、みなさんもぜひご覧ください。



調べてみると「NPO法人 海さくら」は様々な活動を形として残してきていました。 このように後世に残る活動を続けていきたいですし、自分にもできることは何かと考えさせられるきっかけにもなりますね。



綺麗な海を自分たちの手で残していきましょう。


それではまたどこかで。

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