42. これからサンゴ礁を救うのはレゴブロック!?
みなさんこんにちは。
環境問題やサンゴ礁のことについて調べていると面白い記事がありました。
それは、レゴブロックがサンゴ礁を救うというものでした。
一体どういうことだと思いますか?
以前記事にも書きましたが、サンゴ礁は多くの水中生物の棲み家になっており、その多くを人間は食糧にしています。 サンゴ礁を守ることは人類の食生活を守ることにも繋がります。 そのサンゴ礁をみなさんご存知のレゴブロックを使って守っていこうというものでした。
動画によると、シンガポール国立大学のジャニさんという方がレゴを使ってシンガポールのサンゴ礁を保護しようとしているようです。
シンガポール南部の島々の周辺には世界の約三分の一の種が集中しているそうです。 ただ、シンガポールのサンゴ礁は埋め立てや海洋汚染によって数十年に渡り減少しているそうです。
世界でもサンゴ礁の再生にレゴを使うのは初めてとのことです。
最初に外れかかったサンゴの破片を集めて、砕いたものをレゴに貼り付けるとのことです。 この小さな破片が大きなサンゴへと成長していきます。
また、レゴを用いることによって連結ができるのでサンゴ礁の大きさを変えることができます。 大きなサンゴの破片を扱う場合は複数のレゴを繋げることでも活用できます。
また、牡蠣の養殖のようにレゴに貼り付けて、縦にぶら下げて養殖することで、省スペースにもなります。
日本でも高層ビルに住むことが多くなっているのと同じですね。
しかも吊り下げているのがレゴなので、横に何個も連結することができるので、より養殖する数を増やすことができます。
現在はセントジョンズ島の国立海洋研究所でサンゴの破片の研究が行われていますが、シンガポールの海に移植できるほどのサンゴが育つことが期待されています。
このようなサンゴを守ったり、残していく方法だけでなく、サンゴを増やしていける研究も増えているのは嬉しいですよね。
これから僕達の子どもたちが海に潜るときにより多くの綺麗なサンゴを見れると思うと期待が高まりますね。
自分にも何ができるのか考えていこうと思います。
ちなみに今回ご紹介した動画を下に貼り付けますので、みなさんもぜひ映像で見て頂けたらと思います。 こういう画期的な方法も一つ一つの努力からだなと感じました。
僕も日々の努力を継続していこうと思います。
みなさんのダイビングライフが楽しいものになりますように。
それではまたどこかで。