最近考えていた事について
最近自分自身と向き合う時間が増え、今後の事について日々考えていた。考えている中でひとつの答えに辿り着いた。
それは今後の時代’’モノ’’ではなく”コト”だという事。
詳しく説明すると小売業で商品を押し売りするのではなく、商品のストーリーを提供する事で消費者を獲得出来るという事。
そう思ったきっかけは本田直之さんの本「Less is more」を読み返した時。その本の内容には高度経済成長が終わり、物質的な”モノ”ではなく経験的な”コト”が重要であるという事が記載されていた。
幸福を考えた時に高級車や腕時計など良いモノを買った時の幸福度は購入時は高い状態だが、時間が経つにつれその時の興奮は冷めてくる。
しかし経験という資産は今後の人生において消える事でもなければ、今後何処かのタイミングでその経験が光り輝く可能性がある。と考えると”モノ”は短期的幸福、”コト”は長期的幸福と言えるのだ。
今後の小売業の在り方として商品自体の宣伝を強化するのではなく、商品が出来るまでのストーリーや商品使用がイメージ出来るようなストーリーを打ち出す事が重要だと考えた。
今回話した内容についての感想やご自身の考えがあれば是非教えて頂きたいです。
最後までご覧頂きありがとうございます。
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